今回は、引田の町並み散策 井筒屋敷他周辺と、かめびし屋の醤油店香川訪問観光編として紹介させていただきます。

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前回、かめびし屋のうどんを紹介しました。そのかめびし屋のある引田の町は、江戸時代から昭和30年代の町並みが残り、いろんな時代にタイムスリップするかの様な体験ができる町となっています。

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引田は、讃岐の国の中で、屋島城に次いで古い引田城がありました。その城下町として、漁業、商業の港町として栄えたそうです。御幸橋を渡りますと引田の町が広がっています。

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この橋を渡るとすぐに、老舗の醤油屋で前回紹介したかめびし屋があります。この建物は、国の登録有形文化財となっています。

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そして、しばらく歩いて行きますと、讃州井筒屋敷(さんしゅういづつやしき)と言う大きな屋敷があります。あれ、ピントが・・・

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この屋敷は、江戸時代の元禄5年(1692年)の創業後間もなく上方から江戸まで醤油を出荷し、引田醤油の名を全国に広めた『引田御三家』のひとつ。大正2年(1913年)から酒造も手がけ合名会社酒造井筒屋を設立、大正9年(1920年)からは焼酎・みりんの製造も始めるなど、戦前まで栄えた。 しかし平成9年(1997年)頃から当屋敷は空家となり朽ちるにまかされていたため、旧引田町はこの町の歴史的建物の保存のために平成13年(2001年)になって母屋と倉庫群を取得した。東かがわ市により改修が行われ、新築の蔵とともに2005年2月26日に「讃州井筒屋敷」の名称で一般への公開が開始された。以来、引田を代表する建物、歴史資料館として、また観光客への情報発信と食事処、土産物店、休憩所として活用されている。(パンフレットから転記)

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今は、讃州井筒屋敷を観光拠点となっていますので、まずは、ここに行き屋敷内を見学して、から、ここにまち歩き引田味巡りマップを取り、これを頼りに町を散策するのがわかりやすいと思います。もちろんこの屋敷内でも食事する事が出来ます。

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歴史ある町並みをマップを持って散策していきます。狭い路地通りなども多く、観光向けのお店もありますが、一般の個人宅もすごくいい雰囲気のお宅もありますので、思わず覗いてみたくなりますが、雰囲気だけ楽しんで下さい。マップにも注意書きがあるくらいです。

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屋敷や家なども観光出来るとこには入って写真なども撮りました。

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ゆっくり歩いて見ていますと、いろいろ発見する事も出来ますので、探してみるのもおもしろいでしょう。マップに載っているところ以外にも、探してみて下さいね。

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懐かしい郵便ポストもあります。

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いろいろ町並みを見ながら、かめびし屋に戻って来ました。ここかめびし屋と、讃州井筒屋敷の向かいと少し大きな駐車場があります。いずれかに止めて散策するといいですよ。

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そしてまた、かめびし屋に戻り、蔵の中など見学しました。

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お店内では、展示販売が行われていています。よく利き酒はありますが、ここでは、利き醤油をさせてくれます。そして気に入った醤油など買って帰る事が出来ます。

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奥には、喫茶室もあり、しょうゆアイスやみたらしだんごなどもいただけます。それに、珍しい醤油スイーツも販売されています。ソイソルトやソイショコラ、ソイジェラートなどがあります。

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歴史を感じる引田の町並みを、ゆっくり歩いて散策を楽しみました。お土産を買ってから、引田の町を後にし、大阪に帰りました。

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讃州井筒屋敷

東かがわ市引田2163

0879-23-8550

10:00~16:00

水曜日 定休

<参考>
讃州井筒屋敷
HP→http://www.hnt.or.jp/hnthp/izutsuyashiki/profile.html