今回のお昼ごはんは、桜ノ宮駅近くの、とんぴととりの光龍益でラーメンと塩むすびの紹介をさせていただきます。
ここのラーメンはたまに食べたくなるのですが、なかなか行けませんでした。今回仕事の関係でこちら方面に行く事になり迷わず足が向きました。今年に入って初めてな訪問となり楽しみに車を止めてから足速にお店へと向かいました。
ここは、隠れ家的ラーメン店ですが、最近では口コミやブログ等でも度々紹介されていて人気のある店でもあります。JR桜ノ宮駅から歩いてすぐの場所にありますが、この辺りは、駅前の繁華街などはなく、西側には、高層マンションや、東側は、昔ながらの住宅街であり、長屋もあって古きよき町並みが残っています。
そして、住宅街の細い路地へ入って行きます。少しそのまままっすぐ歩いて行きますと、暖簾がかかっています。まさに隠れ家的な雰囲気で、こんな場所にお店がありのかと思ってしまう所で、この雰囲気が、さらに期待を高めてしまいます。
お店には、11時半を少し過ぎに着きました。早速、店内に入るますと、カウンター席に4人座っているだけで、奥のテーブル席も空いていました。いつもは奥のテーブルに座っていましたが、今回初めてカウンター席に着くことが出来ました。
カウンター席に座るとまた感じが変わり、作る様子などが見えやすいのですが、少し写真が撮りにくい感じでした。入口近くのカウンターには陶器サーバーが置かれていまして、ハニーウォッカが食前酒として楽しめるようになっています。もちろん車なので、いただく事はできませんでした。
ここのメニューは、わかりやすく、ラーメン・特製ラーメン・塩むすび・チャーハンぞうすい(冬季限定)・つけ麺(夏季限定)シンプルです。そして今回は、ラーメン(600円)と、塩むすび(100円)です。
まずは、ここの気に入っていますラーメンスープからいただきました。ここのスープは、店名にもありましたが、豚皮(とんぴ)と鶏(とり)がベースです。とんぴのゼラチン部分がスープに溶け込んでいて、コラーゲンもたっぷりで、どろっとしたスープです。わかりやすく言うと天下一品系統のスープに似た感じです。しっかりとしたコクがあって、味わい深い感じですが、見た目よりも、しつこくも、くどくもありません。上品な味わいに、今回も、最後までしっかりとスープをいただきました。
次に麺は、普通のストレートです。スープがしっかりと絡み付いてスープにぴったりの麺で美味しかったです。
そして、チャーシューです。特製は、いわゆるチャーシュー麺の事で、たくさん入った厚切りチャーシューが、どっさりと、一度湯通しされて、温かい状態で乗せられています。あっさりとしたタイプのチャーシューで、たくさん入っていても、しつこくないので全部食べても最後まで美味しくいただけます。あと、特製ラーメンには、チャーシューがさらに入って温泉卵が入ります。
そして、メンマにネギが入っていました。メンマもなかなか美味しかったです。昼から仕事でなければ絶対にニンニクが合うと思うので、是非入れて食べていただきたいです。
塩むすびも、大きくお茶碗に2杯ぐらいの量がある様な食べ応えです。絶妙な塩加減で、このスープにぴったりな感じです。オーソドックスなむすびではありますが、自分には一品料理と思えました。
ここのお店は、メニューは少ない感じもしますが、ラーメン一本で勝負してる感じも伝わってきます。一つ一つが丁寧に心を込めた感じも伝わって来るので、美味しさ以上に満足感を得れるお店と思いました。是非、一度味わってみて下さい。
とんぴととりの光龍益
大阪市都島区中野町5-9-30
昼11:30~13:30
夜18:00~23:00
スープ売切れ次第終了
夜18:00~23:00
スープ売切れ次第終了
土日 定休日