今回のお昼ごはんは、しまんちゅ島人の台所 えなっく 創作沖縄料理のお店に行きました。
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このお店は何度も行ってブログでも紹介しましたが、仕事で同行していた同僚が、ここで是非、食べたいとのリクエストに応えての訪問となりました。それに、期間限定メニューが登場しましたので紹介させていただきます。

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以前にも書きましたが、初めての方もおられると思いますので、少しお店の事を紹介します。店長は、沖縄県浦添市出身です。オーナーは、元プロ野球選手(近鉄)で、今年、現役引退した、野茂さんの正捕手の光山さんです。実は偶然にも、光山オーナーがお店に来られていました。どうやら取材を受けるみたいで忙しい感じで、すぐ奥に行かれました。そして店長は、その名もゴーヤー呉屋一郎さんで、沖縄浦添市出身です。もちろんゴーヤーチャンプルーなどの本格的な沖縄料理もありますが、沖縄創作料理のお店です。

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そして今回は、期間限定メニューの島人の冷しそばのスパムセット(880円)をいただきました。麺は、1.5玉、2玉の増量は、無料なので、2玉を注文しました。同行者は、鶏の唐揚げマウンテン定食(880円)を注文しました。

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早速、期間限定メニューの島人の冷しそばスパムセットをいただきました。簡単に言いますと、冷たい沖縄そばです。冷たい麺の上には、沖縄の食材がトッピングされています。でも冷たい沖縄そばってあるの?何度か沖縄には行きましたが、正直見たこともなく、店員さんに聞きました。これもここの創作料理かと思っていました。しかし、沖縄で、もう何十年も前から、冷し沖縄そばが存在していたみたいで、冷麺風な感じに、つけ麺タイプもあると聞き驚きました。

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まずは、麺ですが、確かに沖縄そばの麺です。このお店の麺は、毎朝沖縄から特製手打ちの麺が送られてきます。まさに沖縄産の麺なので、本場のそばがいただけます。平打ちの麺で、表面は、つるつるしていてます。最初に、麺とスープを絡めていただきました。口にするすれっと入ってきます。見た目通りで、表面つるつる光る感じで、更にスープが絡むとずるずると口に運べます。

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スープは、冷麺のスープと言うよりか、夏場中華料理店で出されているオーソドックスな冷し中華のスープの味わいです。少し酸味のあるスープでした。一瞬、シークヮーサーの酸味?とも思いましたが、香りからして、自分の判断では、おそらくシークヮーサーではない感じでした。麺を口の中噛むと、うどんに近い感じのやや強めのもちもちした食感がしました。なかなか冷しでいただくのも思ったよりかは、麺に合うかなって思いました。

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そして、麺の上にトッピングされた沖縄の食材と言えば、海ぶどう・島らっきょう・ミミガー・島唐辛子です。あとは、水菜・トマトがありました。海ぶどうは、沖縄の海に生息する海藻です。小さな房があってぶどうの様に見えるからこの様に呼ばれています。ぷちぷちした食感がたまらなかったです。島らっきょうは、沖縄で栽培されているらっきょうの事です。ネギの様にも見えますが、大きさは、小ぶりで、ニオイが少し強く、パリッとしていて、シャキシャキとした食感です。少しだけピリッと辛さが感じられます。なかなかのおいしさです。

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ミミガーは、豚の耳皮です。茹でたのを千切りにされていて、スープをつけていただきます。軟骨を噛む様なコリコリとした食感です。コラーゲンがたっぷりなので、特に女性の方にはおすすめです。水菜もたくさん入っていて、シャキシャキおいしくいただきました。全体的に、あっさりした感じですが、島らっきょうと、島唐辛子が、ピリッと辛くアクセントとなって美味しかったです。食欲がない時にも、食べれる様な一品でした。

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スパムすびは、おむすびの上に、スパムが乗っていまして、その間には、マヨネーズが少し入っていました。スパムには塩分も含まれていますので、あっさりとしたおむすびにちょうどよく、マヨネーズとの相性もよく美味しかったです。なかなかの大きさで、2つもいただくとお腹いっぱいになりました。

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他にも、島豚のカツカレーらーめん定食や、ソーキそばとスパムすびなど、たくさんのおすすめできるメニューもあります。それに期間限定メニューも豊富で、えなっく特製カレーつけ麺定食や、、盛岡冷麺??なんかが食べれたりのします。是非、みなさんも一度食べてみて下さい。参考にスパムを使った、カズの手料理も見て下さいね。


島人の台所 えなっく

大阪市中央区南船場2-6-9

昼11:30~14:00
夜17:30~24:00

無休