イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

10月24日(金)のお昼ごはんは、法善寺横丁にあります。かつどん専門店の喝鈍 法善寺横丁店で、カツ丼のお昼ごはんをいただきました。

このお店は、法善寺横丁の石畳の細い路地の中にあります。この法善寺横丁は、以前の火事からすっかり修復されています。法善寺横丁の中には、水掛け不動があり有名です。すぐ横には、夫婦善哉があり、小説や歌に登場して、すっかり法善寺が有名になったきっかけのお店です。

法善寺横丁は、お昼の営業をしているお店は少なく、その中で久しぶりに喝鈍 法善寺横丁店に行く事にしました。以前は、梅田中津にあるスカイタワーの地下にあります梅田滝見小路店によく行っていましたが、あそこもなかなかの雰囲気がありますが、なんといってもこちらは、歴史ある情緒溢れる街、法善寺の雰囲気で、喝鈍は、こちらが本店でもありますので今回は、ここを紹介します。

石畳の雰囲気に合う店構えとでも言うのか、レトロな感じで、暖簾といい、仏様がお出迎えで少しインドちっくな感じもします。

店内は、カウンターだけの8席程のお店で、オープンと同時に来ていましたので、1番に入りました。しかしいつのまにか、食べてるうちにすぐに満席になりました。以前は満員で、二階にお蕎麦屋さんがあり、同経営なのでしょうか、そちらに通された事もありました。

早速、注文をしますが、ここは、料金先払いになっていますので、ホールのお姉様に注文と同時に料金を支払います。今回は、給料日でもありますのと、少しばかりの贅沢と、久しぶりともあってWWかつどん(900円)に、極上玉子(100円)にしましした。同行者は、とんかつ定食(850円)を注文しました。

WWとは何かといいますと、以前にもこけしでかつ丼を頼んだ時のシステムの様に、かつどん(600円)をベースに、玉子が2個でWになり、W玉子かつどん(650円)で、かつが2枚でWになり、Wかつどん(850円)で、玉子2個かつ2枚で、注文したWWかつどんになります。あとキムチがWW可能で、おろしやカレーやソースかつどんは、玉子が入らないので、かつのWのみが選択出来ます。同行者のとんかつ定食は、最初からかつが2枚でWが基本になってます。

早速、WWかつどんをいただきました。ここは丼でもセパレートが基本なので、別々で食べてもよし、上に乗せて丼でいただくのもよしで、自分は上に乗せていただきました。お好み焼きを自分で焼いた時にひっくり返す時の様なドキドキ感で、親子鍋の底にごはんをつけないように、丼からこぼさないように、綺麗に乗せると言うドキドキの中、なんとか見た目も普通に乗せる事が出来ました。

このお店のかつは、決して厚くなく、少し薄めの感じですが、しっかりとダシが染み込み、玉子が絡みやすくなっているのが好きです。薄くても一枚でもお腹はそこそこになりますが、二枚なら十分に、満足の量になります。決して特別でもなく、高級でもありませんが、値段以上のおいしさで、安くて、うまいと言った感じであります。

かつは、よい油が使われていて、さっはりと揚げていますので、酸化したような感じも全くなく、油っこい感覚が全くないのが好きです。結構、油の交換時期を引っ張って揚げ物に油の悪さが伝わってくるようなお店も多くて、美味しいのに油が…みたいな経験もよくありますが、ここは違います。

かつには、しっかりダシが染み込んでいて、かつおダシの優しさを感じる味わいです。玉子は、今回極上にしましたが、明らかに普通の玉子とは違いオレンジ色の濃い玉子で違いがわかります。(比較する写真がなくてすいません)玉子の具合もよく、かつに、ダシに、玉子にと、バランスがとれていておいしくいただきました。

ここのお米は、近江米を使用されていて、丼に合う感じの炊き具合で、美味しくいただけます。どれも素材にはこだわりがあって、決して高級や特別ではありませんが、バランスのよい、上品なかつどんが味わえました。

同行者のとんかつ定食も、値段以上のボリュームもあってよかったみたいです。

あと、たくあん?たくわん?どっちでもいいやと梅干しが、カウンターに置いてあって無料なのがうれしい限りで、つい食べ過ぎてしまいました。二人でほぼ全部食べました。ごめんなさい。

是非、みなさんも雰囲気のいい、安くてうまいかつどんを食べてみて下さい。


<参考>
こけし(かつ丼)
http://blogs.yahoo.co.jp/mokomokomasa6/16747450.html



喝鈍 法善寺横丁店

大阪市中央区難波1-8-18法善寺横丁内

11:00~21:00

火曜 定休日