ここは、高松自動車道の高速道路の津田の松原サービスエリア下り線内にあります。上り線内にも同じくお店はあるみたいです。
しかも高速道路に乗らない地元の人も、一般道からサービスエリア裏に駐車場があり、そこから歩いてうどんを食べる事も出来ます。
高速道路のサービスエリアのうどんと想像すると、さっとお腹を膨らせ食べるところとイメージしていましたが、驚く事に、本格的な讃岐うどんをセルフ式でいただけるところでした。
でも、セルフと言われてもどうするか、わからない人もいて、どうしようかって思いますが、ここは、全く違います。親切にわかりやすく、順に説明書きがありますので、安心して利用する事が出来ます。
初めてセルフを試すには、逆に、お店にどんと入ってより、うどん客以外の人もいているサービスエリアのうどんコーナーが、気を使う感じもなく体験出来るいいとこかなって思いました。
まずは、うどんの種類と量を決めて注文します。温かいうどん普通(290円)を注文しました。すると、おじさんが、うどんを器に入れて出してくれます。それをトレーに乗せて次に移動します。
うどんを揚げかごに入れて、5~6回ほどすすぎます。
そして、好みの天ぷらや、具を取ります。刻みネギ、天かすは、無料です。それに、温かいうどんですが、好きな、しょうがも入れてしまいました。
次に、おでんコーナーで、食べたいのなら好きなおでんを取ります。今回は、スルーしました。
次に、会計を済ませてから、最後に、ダシを入れて、お箸を取って席についていただきます。
自分なりのうどんに仕上げていくので、また違った楽しみも出来て、いただくのもよいと思います。
今回は、シンプルにと思いましたので、天ぷら関係は、売切れも多かったのもあり、うどんだけいただきました。
サービスエリアのうどんには、よく冷凍うどんが使われているケースが多いのですが、もちろん、ここは、違います。
麺にツルツルさがあり、それに、こしもしっかりしていて、喉ごしが感じられ、ほんとうに美味しかったです。正直、サービスエリアなら、そこそこでしかたないと思っていましたが、大きな間違いでした。
ダシも、少し甘さが感じられて、イリコの香りもあって最後まで、飲み干しました。
サービスエリアで、こんな讃岐うどんが、いただけるのには、大変満足して、ここに来てよかったと思いました。
店名が、あなぶき家となっていたので、もしかすると、高松の会社の穴吹かと思い、調べましたら、さぬき市の第三セクターで、穴吹興産が、このサービスエリア全般の運営していました。なるほどと、納得しました。
津田の松原サービスエリア内 あなぶき家
香川県さぬき市津田町鶴羽 高松自動車道下り
平日 10:00~21:00
土日祝日 8:00~21:00
無休