先日、JR大人の休日倶楽部パスを使って

青森と秋田へ行ってきました

大人の休日倶楽部って、50歳以上の方なら入会出来て

通常の割引の他、年3回位激安チケットを販売するんですよね

11月27日~12月9日までの連続した5日間

JR東管轄の新幹線を含む鉄道が乗り放題で18800円なんです

今回は、12月4日は仕事で東京へ行くのを絡め

その分は会社から出るので、贅沢してグリーン車利用35000円にしました

 

という事で、12月4日早朝・・・

朝起きたら真っ暗なんですが外を見たら初雪が降ってました

道路に積もるほどの雪ではなかったので

キャリーケースを引きながら徒歩で駅まで・・・

新幹線も雪を被ってましたね

 

こちらがJR東日本E5系グリーン車の客席です
新幹線は以前、毎日東京まで利用していましたが

通勤でグリーン車の利用したのは初めてですね

ただ、グリーン料金が会社から出る訳ではありませんから

 

4日は普通に仕事をして、その後はうちの部署の忘年会でした

1泊して、翌日は午前のみの仕事

そして・・・13時20分のはやぶさで新青森へ~

グリーン車パスなので、ここでもグリーン車です

仕事は終了しているので、昼から一人で乾杯しました

つまみは、国技館やきとりです

国技館の地下に焼き鳥工場があるのって知ってました?

大相撲を見に行ったら、絶対食べたいと思っていたのですが

これが、東京駅で売ってたんですよね

迷わずこれを買いましたよ

つくねとモモの焼き鳥5本入って800円だったかな

コスパも良いし味も良いし、次回もこれに決まりですね

 

新青森駅で、奥羽本線に乗り換え青森駅に着いたのが17:04

以前は、青森~上野が9時間かかってましたから

ほんと近くなりました

そしてこの日は、青森でのいつものメンバーが集まって忘年会です

前の日は会社、この日は友人とで2連チャンの呑み会ですね

会場は、津軽三味線を聴きながら飲める

「ねぶたの國たか久」を予約してくれていました

コース料理は、地元の魚を中心にした御馳走ですね

 

こちらは鱈の白子・・・青森では「たつ」と言います

青森の冬の名物ですね

残念ながら、自分はあまり・・・なんですけどね

 

19時から津軽三味線の生演奏があります

マイクを使わなくても迫力のある音と演奏でした

津軽三味線は大好きで、高校生の時に高橋竹山という

盲目の津軽三味線奏者にコンサートへ行ったくらいですから

 

演奏に対してのおひねりは、こんな感じです

こんな演出が場を盛り上げるんですよね

 

今回は中学の同級生4人で集まりましたが

話しの話題は、痛風とか同級生の誰々が入院したとか

誰は音信不通とか・・・

年齢的にしょうがないですけどね

次回も又、集まろうという約束をしてお開きにしました

 

翌日は、特急つがるに乗って大鰐温泉まで行きました

 

こちらが在来線特急のグリーン席です

普通席より格段に広く、それよりも利用者が少ないので静か

 

途中の車窓からは津軽平野に降り積もる雪と背後には岩木山

吉幾三の「津軽平野」そのものの風景ですね

まだ地面が見えていますが、1月中旬から2月にかけて

これが真っ白になります

それも又、見たいんですよね

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1時間弱で、大鰐温泉駅へ到着です

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大鰐温泉に何故来たのかって

大鰐温泉もやしを買いに来たんですよね

大鰐町は、これで町おこしをしています

ふるさと納税でも手に入るんですが

やはり新鮮なものは地元で買うのが一番

青森市内とかではめったに手に入らないので

わざわざ特急列車に乗って買いにきました

 

大鰐温泉駅近くの鰐comeで販売しているのはネットで調査済

10時位に到着したのですが、売っていない・・・

店の人に聞いたら、今日の販売は予定されているけど

生産者が何時に来て、どの位あるのかは分からないとの事

もうそろそろだと思う・・・という事でしたにで待ちましたよ

周りを見ると、ただ立っている人が多数で、到着を待っているんでしょう

10時10分に到着しました!

棚に置かれたら自然に列が出来て、おひとり様2束までの札がかけられ

販売開始です!

白いBOXはそばもやし、黄色いBOXは豆もやし

10時20分には、豆もやし完売ですよ

自分は4人目でしたので、両方を2束ずつ問題なく買えました

前々から欲しかったので、ほんと来てよかったですね

 

買えて一安心でしたので、隣接する食事処「花りんご」でランチです

 

ここのレストランは当然の様に大鰐温泉もやしを使ったメニューが一杯

自分も大鰐温泉もやしそば1000円を注文しました

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シャキシャキのもやし、懐かしかった!

そばは柔らかめの津軽そばですね

青森シャムロック(鶏肉)も入っていて美味いのは当然ながら

本当に、昔良く食べた懐かしい味でした

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そしてこの日の夜は・・・

伯母の卒寿のお祝いを兼ねたいとこ会が開催されました

今回青森に来た一番の目的は、これに参加する事でした

青森駅近くの魚鮮水産へ・・・

呑み会3連チャンですね

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卒寿は90歳のお祝い、自分の母親の姉になりますが

早くに亡くなった母親の姉が未だ健在は、うれしい限りです

次は99歳の白寿のお祝いが出来る様、長生きして欲しいですね

二次会のカラオケでも元気に歌ってくれました

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翌日は、帰宅する日ですが・・・

秋田経由で帰る事にしていました

なんでって、グリーン車乗り放題ですからね

乗り鉄の自分としては、そのまま帰るのではなく

秋田まで前の日の特急つがるで、秋田から仙台は秋田新幹線

そして仙台からはやまびこと、色んな列車に乗れるんですから

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秋田での目的はただ一つ

日本三大うどんのひとつ、稲庭うどんを食べる事です

以前食べて美味しかった「八代目 佐藤養助」一択でした

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出張では絶対に出来ない昼呑みを~

秋田の地酒日本酒を頂きながら、待つ事10分弱

普通のつゆとゴマつゆ2種を味わえる天盛りが到着です

オープンキッチンなので目の前でうどんを茹でて

天ぷらを揚げる様子が見えるので、

それをつまみに酒を呑んでいましたよ

稲庭うどんも天ぷらも美味しかった!

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美味しいランチを頂いて、残念ながら帰宅の時間になりました

仙台までは、秋田新幹線で行きます

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車内で一人二次会ですね

秋田の酒・高清水と、つまみは秋田名物いぶりがっこ入りサラダです

車の旅行で時間を気にせず、好きな所へ行くのも良いですが

運転を気にせず、いつでも一杯やれる電車旅も良いですね

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という事で17時すぎに無事、帰宅出来ました

これが大鰐温泉もやしですよ

左が大豆から作る豆もやし

右はそばから作るそばもやし

大鰐名物で、青森を代表する名産にもなっていますね

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早速、かみさんが料理してくれました

大豆もやしと大角天という青森おでんに欠かせない蒲鉾との醤油炒め

一味を掛けて食す~シンプルなんですが、これが美味いんですよ

大鰐以外でもこのもやしは作っていて、

自分が子供の頃は母親が頻繁にこれを作ってくれたのですが

かみさんが、母親から教わっているので同じものを作ってくれます

今では、大鰐以外で作っているのかも分からない状態ですが

こんなに美味いんですから、他の地域でも栽培して

いつでも買える様にしてもらいたいですね

奥のは、そばもやしです

こちらは、水で洗って生で食べるんですが、初めて食べましたよ

青臭いかな・・・なんて想像しましたが

全く、青臭く無くえぐみも無し、こんなのあったんだ!って感じ

いや~、どちらも美味かったですね

1束300円は良心価格ですし、又、買いに行くしかないですね

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最後にいつものお土産の紹介です

定番の筋子は高値が続いています

100g1500円、これで6000円は高いのかも知れませんが

でも、こちらで売っている筋子とは比べ物にならないんですよね

逆にたらこは1000円でお買い得です

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左上から孫へのお土産パンダバウム

大角天と角こんは、青森おでん食材

娘が好きなりんごスティック

佐藤養助の稲庭うどん

子供の頃おやつで食べていた、かもめちくわ

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今年最後の旅行は、青森と秋田でした

どちらも、何回もっていうか・・・

青森は今年3回目だったんですけど

生まれ故郷は、何回行っても良いですね

いとこ会は、もう次回の計画を立ててますね

 

それでは又・・・パーパーパー