ありすのブログに
お越しいただき
ありがとうございます


もも

いつだったか
気がついたら

歯が…ない





たまたま
あくびをしたところを

パチッと
できました


猫だって
年をとる

年をとっても


甘えて
甘えて

まるで
子供のように


この子の命を預かり

この子とともに
生きている

人間の思いとは裏腹に
夜中の運動会

リバース
下痢

はたまた便秘


急性腎不全


そう
病気もする


どれだけの治療を
するとかしないとか

そんな事ではなくて

どれだけ
その子と
向き合えるのか

自分の時間を
割いてでも

その子に
寄り添えるのか


その覚悟があれば

この子たちは
ちゃんと
自分の立場をわきまえて

健気なくらい
わきまえて

少しだけ
私の手を煩わせ

もっとしてやれば良かったと
思うくらい
潔く

私の元から離れていく

保護をしていて

可愛い
かわいそうは


時には残酷なものになることを
私は見てきた


可愛い
かわいそう

その思いを
捨てることが

そのこの子の
幸せに
繋がることを


私は見てきた


すべての命を預かれない


自己満足

ずいぶん前に
ある人が投げかけた言葉を

思い返して


そう言わしめたものは
なんなのか

わかるはずもない思いを
あれこれ
考える朝


窓から見える空は

透き通るくらいに
青かった