ありすのブログに
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人生を動かす魔法
それは
自分の決心
離婚すると決めた三ヶ月後
ポストに届いたハガキは
神様からの贈り物だった
宛名な元主人
「親展」の文字
一目見て
サラ金業者だとわかった
躊躇せずに開けてしまった私
延滞の文字
あ~やっぱり
話をした元主人には
自分宛のハガキを勝手に
開けた事を咎める余裕はなく
ある下請けのデザイナー事務所への
支払いを会社が拒んだ
その事務所が立ち行かないので
自分にも責任があると感じ
お金を都合して欲しいと頼まれ
自分がサラ金で借りて渡した
その返済は
デザイナー事務所の仕事の支払いに
上乗せして
会社から入金して
そこから返してもらっている
今回はたまたま
自分が入金に行けなかったためで
何も心配はいらない
と
常識を越えた言い訳をした
前にも聞いたような話を
淡々とする横顔を見ながら
それが本当でも嘘でも
もうどうでもいい
そこには
もう信頼なんて言葉すらなかった
これで離婚できる
離婚を切り出せる
そう思った
そして
その一週間後
私は法テラスの弁護士さんの
前にいた
慰謝料はいらないと言う私に
弁護士さんは
まず元主人に
離婚の意思と条件を伝える
たしかに
それからでないと
始まらんよな
①元主人がすべてにOK
②離婚はするが条件はのめない
③離婚はしない
元主人の返事を聞いて
①なら必要な手続きをするために
司法書士の方を紹介します
②なら条件を変更する案を
考えましょう
③離婚調停へ向けての相談
自分の考えをまとめる
どうしたいか決める
動く
伝える
それに対する相手の返事により
どうするかを考える
そして
動く
伝える
この繰り返し
これが離婚に向けて
あなたがやる事だと言われた
なんて
シンプル
そして
お礼を言って
部屋を出る私に
よく決心しましたね
決める事が
一番大切なんです
決めると
事は動きます
人生まだまだこれからですよ
と言ってくださった言葉が
私の決心を
揺るぎないものにしてくれた
ただ
私の中に
どうしても腑に落ちない事があり
離婚を言い出す前に
それを
確認したかった
そこでわかった事実は
決心した事で
穏やかになっていた私の心に
怒りを呼び覚まし
それを知った娘が
あれほど反対していた離婚に
賛成をしてくれる事となる
☆☆☆☆☆☆☆
その③で
完結しようと思い
書き始めたのですが
もう少し
お付き合いくださいね