娘が心配で
私は
心配で心配で
今までしていたのは
心配という名の
束縛
そう
束縛だったと
娘が言った
お母さんは
おばあちゃんと
同じ
同じ事してるの
気づかん?
何年前だったか
心配という名の束縛から
逃れたくて
もがいていた私
そう
娘も
もがいていたんだ
今さらだけど
今日
ふと
私がしていたのは
心配という名の束縛
これだったと
心配じゃなく
信頼して
あの時の
娘の
必死の声
ありがとう
ちゃんと
届いてる
時間を超えて
ちゃんと
届いてる
でも
私は母で
あなたは娘で
けれど
そんな縛りから
解放されるのも
きっと
そんなに
遠くなく
だって
羨ましい生き方を
している
あなたを
私は
尊敬してるから