どうもこんにちは。マッチャポテトサラダです。
あまり更新頻度に触れよう、という思想の下、このブログを運営していく予定だったのですが、
それ以上にブログが運営、というか更新されてなかったので触れますが、
全然更新してませんでしたね。すいません。
、と、社交辞令を述べたとて誰もこのブログを読んでいるわけではなく、
ブログを書くこと(それはこうして謝りつつも過去の自分の更新頻度を悔いることも入ってます)自体、
自己満足ということは重々理解してますので。(というのも自分に対して、という)
さて、本題に入りますが皆さんは今世紀最大の話題作(大嘘)「minijack」をお聴きになりましたか?
少し説明させていただきますと、この「minijack」というアルバムの計画は去年の暮れにできたものです。
ですが、去年の暮れ頃にotoChftoのオフィシャルページでマッチャポテトサラダの新譜について、という
誰も読まないHTMLソースの一部が貼り付けされインターネットというワールドワイドアンドオールクローズドな
メディアに公開されてました。が、しかし、そこに記載されていた「硝子窓から街をみる」というアルバムは配信されず、
「minijack」というのが「夏頃に二形態のCDで発売し完売したブランニュー・エレクトロニカアルバム!」として
このインターネットという(以下略)に流布されたか。それは、
「硝子窓から街をみる」の収録曲のほぼ全てが好きではなかったからです。
おそらくsoundcloudなどにその残骸はいくつか残っていると思いますので、そこを参照に。
「色とクラック」「あそばせ(album edit)」など、が特に好きでは無いのですが。
エマーソン北村寄り、という比喩ができなくも無いのですが、(しかもそんなに似てないですし)
それはエマーソン北村さんと彼のファンにすごく申し訳ないので、やめます。
雰囲気としては808サウンド+エレピ、エレクトロニカ風味、という感じなのですが、
幾分自分には丸すぎる、というか、単調、というか。
なんともいえない感じなんですよね。
で、この自分の好きで無いものを生み出してしまったのですが、どうすれば良いのか、と思って
「まいっか」と思って新譜として出そうと思ったのですが、やめました。
やっぱあれなんでね。あとあのアルバムはまとまりもなかったですしね。
だって、こういう丸い感じに「quva」(soundcloudにあげているダヴ気味のテクノ、アシッド?)とか
「平成最後の夏」(minijackにもこの時のを調整したのが入ってますし、soundcloudではライヴ版があります)とか
「なんか適当に言っててもかっこいい」というハナモゲラ洋楽(サカナクション風)も入ってて
バラエティに飛んでいる、という表現もできるのですが、なんかこう、しっくりこないなあ、ということで
とりあえず熟成を待ちました。
そして、「minijack」のアルバムのコンセプトは「硝子窓から〜」の次にとっていたものでした。
「ミニジャック(プラグ)が繋がり音楽が鳴り、消え、ミニジャックから外す」というものです。
そしてどうしようか、と悩んでいるときに文化祭でCDが出せば、と思いました。そして許可を獲得。
「硝子窓から〜」は人に聞かせれることはできますが面白みのないモノ、だったら
聴かせれないけど一部の人が大好き、というテイストのものを、作ろうと思ってできたのが、「minijack」です。
「硝子窓から〜」に入っていた「フロッカー」(これも元々は文化祭のゲーム用の音源でした)のリミックスや
前述の通りの「平成最後の夏」など聴かせるポイントのエッセンスを絞り込んだりもし、
「お洒落」というキラーワードで釣るために(僕は簡易的な評論で「かっこいい」か「気持ち良い」しか信用していないのですが)
僕の大好きなボサノヴァのスタンダードナンバー「so danco samba」のカヴァーを入れてみたりと
面白みのある、自分の好きな深みのあるアルバムに仕上がったと思います。
そんなこんなで出来たアルバム「minijack」、聴いてくれますよね?(威圧)
https://otochfto.bandcamp.com/album/minijack
というゴタゴタでブログができなかった言い訳にしようとしているのですが、
それ以上に誰もこのブログを見ていないので、言い訳の発信先が自分に行くという壮絶な状況に
笑みを浮かべながらも本日もキーボードをカタカタとやっている抹 a.k.a. マッチャポテトサラダでした。