みやこんの社労士試験日記 -5ページ目

みやこんの社労士試験日記

社労士試験合格を目指しています。
次で5回目のチャレンジです。

1社目を辞め、程なくして就活を始めた。

 

その時は労働条件とか選べるような立場にはないと思い

働ければ何でもいいと思っていた。

 

ハローワークへ行き、求人を漁り

実家から通える零細の製造業を見つけた。

 

なんの技術も経験のない自分は

"トライアル雇用"として募集をかけていた

その企業を受けることにした。

 

 

小さい企業だったこともあり面接は社長面接1回のみ。

その面接1回だけで働くことが決まった。

 

そして自分は少々プログラミングを扱う部署に配属された。

 

初めての業務ということもあり不安はあったけど

ここまでは問題ないように思えた。

 

 

業務初日、配属先の部長か掛けられた言葉。

 

「未経験なの?未経験いらないんだけど?」

 

「えっ?」ってなって

その場では何も言い返すことができなかった。

 

 

社長が部長にどのような説明をしていたのかは分からない。

 

ただ、自分は“トライアル雇用”の求人に申し込み

工学部出身とは言え自分の履歴書に職歴は前職の記載のみ。

 

面接では製造やプログラミングは始めてだと話をしたはずで。

 

 

その後どういう扱いを受けたか、もはや語る必要はないかな。

 

頑張ってみたけど、自分の力ではリカバリーは無理で

逃げるように退職をした。

 

 

全てを打ち砕かれた気分だった。

 

働くことは恐怖であり、仕事を探すこともできなくなった。

 

絶望の末、引きこもり生活がスタートすることになる。