もこどん1号です。
長文かつ写真はありません、病気などに、関する話なので
苦手な方は、パスしてください。
10月16日は、もこの命日です。
2年前の今日、5歳半で、お月様に帰っていきました。
原因は、子宮ガンでした。
急に数秒足を引きずって歩いたため、病院に行き、
(その時まだ、元気で、足の怪我だと思っていました)、
子宮ガンが発覚し、1週間後の手術の麻酔で亡くなってしまいました。
僕達の無知から、大切なものを失ってしまいました。
そんなことも知らないで飼っていたのかと、うさ飼いさんからは、
お叱りを受けるような内容かもしれませんが、ご参考にしていた
だければと思って書かせていただきます。
もこは、ホーランドロップという種類のうさぎの女の子です。
もこどん家では、うさぎさんは、5歳ごろからシニアになり、健康に気をつける
必要があると認識しており、4歳の時に、健康診断を受けました。
その時、非常に健康との検査結果でした、この結果で安心し、
健康を過信し油断し、病気の発見が遅れてしまいました。
子宮の病気に注意する必要がある事は、漠然と認識しておりましたが、
未避妊の5歳のホーランドロップの女の子は、1説には50~80%の仔が、
子宮の病気になるそうです。
そういった事を正しく理解して、適切な時期に検査を受けて早期発見
していればと、後悔しております。
もし、未避妊のうさぎさんを飼っていらっしゃる方でご存じない方がいらっしゃい
ましたら、かなりの高い確率で子宮の病気になるとことを知っていただけたら幸いです。
他にもっとこうしていればと思うことを書きます。(まとまりが無くてすいません)
もこの写真を見直してみると、2010年の夏ごろから、毛並みが非常に悪く痩せてきていました。
今見ると一目瞭然ですが、その時は気がついてやれませんでした。
写真で見ると、大きな変化でも、毎日一緒にいると、1日1日の変化は小さいため
気がついてやれませんでした。
体重管理をきちんとして、健康な時の、1年の体重の変化などを把握していれば、
客観的に健康状態を判断でき、もっと早く発見できたのではと思っています。
以下病院での手術に関して記載しますが、病院を非難する意図はございません。
もこは、手術前に、検査を行いました。
この検査は、前日絶食して、造影剤を入れて、1時間おきに半日、レントゲン
撮影をして、状態を確認するものでした。
このときに、病院で、ケージから1時間おきに出されて撮影を行いました。
検査後、病院の検査を担当された方からは、元気でしたと言われましたが、
今にして思えば、ケージから出される時に逃げ回って抵抗したらしく、素早く
動き回った事を元気でしたと言っていたようです。
もこは、普段の生活では、完全フリーで生活していたため、ケージから
引っ張りだされることは皆無で、怖かったのため逃げ回ったのではと思っています。
このストレスと逃げ回るための体力消費、絶食で、帰ってきたときには、
体調を崩してしまい、手術する体力を全て失ってしまいました。
検査の内容や、絶食などに不安は覚えましたが、もこは、ほとんど病気をしな
かったため、行きつけの病院が1つしかなく、そこに行くしかなく、負担のかかる
検査を受けるしかありませんでした。(他の病院に行っていれば、負担の少ない
検査方法なども、あったかもしれません あくまでも可能性ですが)
また、快適に暮らせるようにと日頃そればかり考えていましたが、病気した場合に、
ケージから出されるなどを想定して、元気な時に訓練しておけば、これほど体力を
消耗することも無かったのではと思っています。
病気になったときなど、いろいろな事態を想定して、常日頃から、苦手な事を少なくして
おくのも、飼い主の勤めと思います。
いきつけの病院は、複数あった方が良いと思っています。
特に、緊急を要する場合は、行った事のない病院には行けないです。
24時間看護の病院や、得意分野があると思うので、そういった特徴を
理解して、通える範囲で複数の病院に行っておいた方が良いと思います。
特に、うさぎさんの場合、見てもらえる病院は数少ないので、元気な時に、
複数の病院に行っておくのは必要かと思います。
ここ数日、この内容をブログにのせるかどうか考えていました。
常識的なことで、飼い主ならば当然し認識すべき事柄で、いまさら
書く内容じゃないのではと思ったりして、どうしようか迷いました。
今朝、不思議な事がありました、りんと朝の散歩をしていると、
りんが、いつもと違うルートを散歩しようと引っ張っていきます。
珍しいなと思いつつ散歩していると、もこが手術を受けた病院の前です。
もこが亡くなったときに、妻が抱っこして、2人でもこを連れて、帰った道を
りんが引っ張って進んでいきます。
いつもだと、うんうんは、原っぱや公園でして、道路ではめったにしない
りんが、道路でうんうんをして、その時の道を一歩も外れずに
家に帰ってきました。
2人で帰った時の事を思い出しました。
りんを通して、もこが何か伝えてきてるようなきがして、アップすることにしました。
もこには、動物と一緒に暮らす楽しさを教えてもらいました。
一緒に暮らす、何気ない日常が、非常に大切で貴重な時間である事を教えてもらいました。
その貴重な時間が、飼い主の油断で簡単に失われる事も教えてくれました。
もこに教えてもらった事を忘れないようにしたいと思います。
読みにくい長文に最後まで御付き合いありがとうございました。