【むかし僕が死んだ家】

忘れてた
記録、記録っと・・・φ(.. )
【むかし僕が死んだ家】 東野圭吾
7年前に別れた彼女が小学校以前の記憶が無いと相談に来る。
自分が娘を虐待するのも何か関係があるのではないか?と・・・
1年前に死んだ彼女の父親が残した、謎の鍵と手書きの地図
そこに行けば何か思い出すのではないかと、山中の白い洋館を訪れる
何だか、ロールプレイングゲームをしているような感じでした。
夜中に読んでると少し怖い気がした。
最初っから奇妙な家
玄関から出入りが出来ず、裏の物置から地下を通って入るしくみ
電気など通ってなく、照明・テレビなども無く生活をしていた様子も無い
そこで見つけた少年の日記から家族構成などが明らかになっていく
そしてその少年が小学校卒業間際に亡くなっていることなど・・・
結局は・・・(ネタバレなので隠し文字で)
彼女はこの家のお手伝いさんと運転手(鍵を持っていた父)が結婚し、その間に出来た子供なのだが
その子は少年と一緒に火事で亡くなっているのだ。
そして彼女はこの家の少年の妹として生まれ、その火事以来すり替えられていたのだった。
この家は人が住む家ではなくお墓として作られたものだったのだ。
やっぱり、「へぇ~、そうなの~」と驚かされる。
手の込んだストーリー、天才だよ!
そして、やっぱり主人公は練馬近辺をうろついてる