長い、長い、出産記を書き終え、


これで「もこ」として書いてきた日記を一区切りつけようと思います。



このblogで赤ちゃん待ちを始め、念願の妊娠→出産を経験し、

みなさんに励まし、祝ってもらえて本当に幸せでしたドキドキ


本当にありがとうございました。




これからは新しい場所、


「パイナップルボーイ」


ハンドルネーム「もん吉」として、再出発したいと思います!!



今まで通りのアメブロで書かせていただきますので、

これからも引き続きよろしくお願いします♪


ボーイといっしょに待ってるよ~ラブラブまた遊びに来てねッラブラブ!



これが、旦那さんが「授乳室」に忍び込んで(笑)撮ってきてくれたベビ太っちの写真ですにひひ





この浮腫んだ顔に似てるって言われても・・・(≧ω≦)プププッ


でもね、


がんばったね!

生まれて来てくれてありがとう。


この写真をみるとあのときの気持ちを思い出します。

少し涙も出ちゃいます。。。しょぼん




無事、ベビ太くん産むことはできましたが、


お腹には、おへその下から縦に12cmもの傷ができました。

傷とは一生のお付き合いです。

「もうローライズのパンツは穿けないし・・・(傷以前にお腹がぶよぶよで穿けませんけどにひひ

ビキニも着れない・・・しょぼん

なんて言ってたら、旦那さんが、


「お腹の傷は、息子を産んだ勲章なんだぞっ!」

といってくれました。

すごく気持ちが楽になりました。


お腹の傷もすごく気になりましたが、それよりも、

経膣分娩をして自分の力で産めなかったこと、

「帝王切開してほしい!」と口にしたことなど、

負け犬感でいっぱいになり、

出産後は、しばらく自己嫌悪で落ち込んでいました。



「もう1日がんばったほうがよかったのかな?」

看護婦さんに何度も、何度も、聞いていました。

そのたびに看護婦さんは

「十分がんばったからいいのよ!」と言ってくれました。


のちのち・・・

「ベビ太くんは本当にラッキーな赤ちゃんよ!

小児科に行ってもおかしくなかったんだから!!

もこさんの血液検査の結果もよくなかったし、

産後、母子共トラブルが起きなかったのは不思議なくらい。」

と言われました。


旦那さんにも、

「母子共に元気で退院できたんだから、

十分な安産だったと思う!多くを望んじゃいけないよ。」

と言われ、我に返りました。


そうだ!え゛!

元気な息子を世に出せたことに、感謝の気持ちを忘れていたなって!






3日に及ぶ出産を、苦労話しのように書いてしまったかもしれませんが(笑)

出産後は本当に「忘れるホルモン」が出るようで、いい感じで忘れつつあります(≧ω≦)ププッ

当の本人は、2度と出産したくないとかは全く思っていません得意げ


というか・・・ボーイが可愛すぎて、毎日が楽しくて、

このための試練ならば喜んで!といった感じなのです♪



長い、長い、出産記をこれで終わりにしますラブラブ!


読んでくださった方、どうもありがとうございましたm(_”_)m

2月15日(木) 3日目(出産当日の続き)



AM 0:00


わたしが入院準備をしてもらってるあいだに、旦那さんは先生から説明を受けていたそうです。


その内容は・・・

「骨盤は極端に狭いわけではないけれど、

この子は帝王切開じゃないと出てこれなかった。」

ということでした。



先生からお話しを聞いた旦那さんがベッドの脇に来て、


「もこちゃんソックリの男の子だよ~!!

おっき~ちんちんがついてたよ~!!(実際はおっきくないですよ汗


と言いながら、生まれてすぐに撮ってもらったポラロイドを見せてくれた。

そこには、わたしのベビ太くんが写っていたラブラブ!


私は念のため「手とか、足とか、指とか、全部ついてた?」と聞いた。

「全部あったよ。」と、旦那さんに言われて、改めてホッとした。




旦那さんは「写真撮ってきてあげるよ!」と、

起き上がれないわたしのために、携帯を持って赤ちゃんの写真を撮りに行ってくれた。


※このとき旦那さんは、授乳室に忍び込んで(笑)ベビ太の写真を撮ってくれたそうです。

注意するため看護婦さんが近づいてきたので、必死に逃げたみたいにひひ


しばらくして戻ってきた携帯には、保育器に入り、すやすや眠っているベビ太くんが写っていた。

やっと会えたベビ太くんに、思わず顔がニヤけましたにひひ




AM 1:00


旦那さんがベッドの脇で、私の手を握って

「明日はなそうね。きょうはゆっくり眠りな。」と言ってくれた。

「そうだね、ありがとう。お母さんに電話しておいて~!」と言って、私は眠った。




AM 2:00


目が覚めたら、まだ旦那さんが枕元にいて、手を握っていてくれた。

すごくビックリしたけど、嬉しかった。

「本当にもう遅いから帰って。」と言って、帰ってもらった。




夜中になったら痛み止めはきれてしまい、またお腹がチョーーー痛くなったショック!

しかも、水も飲めないので、喉はカラカラ。


私はナースコールをバンバン押して

「うがいをさせてくれ」だの

「塗れたガーゼと、マスクをくれ」だの、

「痛み止めを追加しろ」だの、

とにかく迷惑な患者になっていました。(≧ω≦)ププッ


私は、夜中ず~~~っと好き勝手なことを言ってましたが・・・

早朝には、またお産があり、バタバタの一夜だったみたいです

ごめんなさ~い・・・ガーン


先生、助産婦さん、看護婦さん、

本当にありがとうございましたしょぼん

2月14日(水) 3日目(出産当日)



少しすると「お母さん、赤ちゃんですよ~ラブラブ

看護婦さんが、ベビ太を抱っこして連れて来てくれた。


ベビ太は浮腫んですごい顔をしてたけど(笑)私には、とっても可愛く見えたラブラブ!



私はベビ太の手を握って、

「はじめまして~ラブラブ!我が家へようこそ音譜仲良くしようね!」と声を掛けた。

やっと会えたベビ太をじっくり見る余裕もなく、ほんの一瞬の出来事だった。



赤ちゃんが生まれたあとの手術室は、空気も和やかになり、

婦長さんと先生達が談笑しているのが聞こえてきた。



お腹が縫い終わり、手術が終わると、先生が頭のほうに来て

「おめでとう!ニコニコ

私が叫んでいたのなんか、まるで聞こえていなかったような爽やかな笑顔で、声を掛けてくれた。


わたしは必死に「ありがとうございました。」と答えた。

その言葉しか浮かばなかった。

けど、何度も何度も言いたいくらい感謝の気持ちでいっぱいだった。





病室まで運ばれる担架の上でもわたしは「痛い!痛い!」をまだ連発していた。

手術室の出口に旦那さんがいて、「もこちゃん、よくがんばったね。」と、

声を掛けてくれたらしいが、記憶はゼロ。

わたしはうわ言のように「痛い・・・痛い・・・」を連発していたらしいです(笑)




病室に着き、入院準備をしてくれる看護婦さん。

病衣を着せたり、

尿道確保したり、

点滴を入れたり、

血栓防止のシュパシュパをつけるためのソックスを履かせたりしてくれたり、

酸素をつけたり・・・・・・・


忙しくアレコレお世話をしてくれてる看護婦さんに向かって、

「酸素はいらないんで、早く痛み止めを打ってください!」

わたしは言った(笑)

「でも酸素はつけなきゃならないの!ごめんね。」と、看護婦さんに言われた。


病室についても痛くて「痛い・・・痛い・・・」って、ずっと言ってた気がする。
この病院では相部屋だったので、他の人に聞こえていたのでは???



痛み止めは座薬では効かなく、肩に注射を打ってもらってようやく痛みが引いた。

と、思ったら眠気が襲ってきた。

2月14日(水) 3日目(出産当日)



準備され、手術室に運ばれた私。

不思議と怖さはなかった得意げ



台の上で素っ裸にされて、麻酔を打ってもらった。

すーーーっと痛みが引くかと思いきや、



あれ?あんまり変わらない???


感覚はそのまま残ってますけど?




しばらくすると足が痺れてきた。


「足が痺れてるんですけど~・・・だいじょうぶですか?」


「それが麻酔だからね。」


「はい。わかりました。」



お腹全体にようちんのような液体を塗られ、

真っ茶色のお腹が見えたくらいで、頭の上に布がかぶせられた。



お腹を切ってる感覚がわかる。

決して痛みがないわけじゃない、つうかっむしろ痛い!!ショック!


痛い・・・あせる痛い・・・あせる痛い・・・あせる


麻酔よ~早くきいてこーい!と思っていた。



痛みが変わっただけで、お腹はすごーく痛かった(>O<)

言葉で説明すると「焼けるような痛み」

もちろん100%の痛みじゃないとは思うけど、相当痛かった。

お腹を開けられてる感覚もわかる。


う゛~~~予想外だっショック!



「あの~・・・痛いんですけど~。」と聞くと、

「痛いっていうか、感覚は残っちゃうんだよね~」と言われたような・・・


感覚っていうか、絶対痛いです!!!

(こころの中)



右手を握ってくれる人がいた。

有難く握ってもらっていたのだが、しばらくしたら、いなくなってしまった。



痛くて耐えられない・・・・・・・・・・・汗



「誰か手を握ってもらえませんか?あせるわたしは素直にお願いしてみた。


「婦長さ~~~ん!手を握ってあげてください。」


「はいは~いかお


お手すきだったらしい婦長さんがやってきた。

相当に美人な人だった。

私はこんな状況のときにも、美人には反応するらしい(笑)



婦長さんの手を、これでもかってくらいギューーーッて握り、

「いた~~~い!!ショック!いた~~~い!!ショック!

その後も、とにかく叫びまくった。

本当に痛かったのしょぼん


あまりに強く握りすぎてしまったので、途中「強く握ってごめんなさい。」と謝ったりもした。



婦長さんが「これから赤ちゃんが出てくるから、ちょっと痛いっていうか、気持ち悪いかもしれないけど、我慢してね~」と言った。


叫びながらも・・・


うわぁ~ベビ太がすぐそこに見えているのかな~?ラブラブ!と思った。



PM 11:00
ぐにゅんって感覚のあと、ちょっとしたらふぎゃっと声が聞こえた。

赤ちゃんが出てきたんだ~!!ラブラブ!


すると先生が「お前、まだ泣くなよ~」と、赤ちゃんに話しかけられながら、吸引している音が聞こえた。


「よし!」


すると、


「ふんぎゃ~~~~~~~~クラッカー

ふんぎゃ~~~~~クラッカー

ふんぎゃ~~~~~クラッカー



元気なベビ太の産声が聞こえた。


ついにベビ太誕生~~~!!!



生まれたんだぁ~ラブラブ!


泣き声がしているほうに顔を向けると、看護婦さんにアレコレお世話されてる赤ちゃんが見えた。


けど、痛くて、痛くて、感動を味わってる余裕なんかなかった。

いたいようぅ~~~あせる早く終わってくれ~あせる


うわ言のように「痛い・・・痛い・・・」と言い続けていた(笑)

2月14日(水) 3日目(出産当日)



救急車の乗り心地は意外とよくなく、揺れのせいで余計お腹が痛く感じたあせる

「いたーーーい!!ショック!私は救急車の中でも叫んでいた(笑)



総合病院につくと、手際よく救急隊が担架ごと下ろしてくれて、


ガラガラガラガラガラーーーーーッ、


ドラマのワンシーンのような音とともに運ばれました。



部屋に入ると(陣痛室だったみたい)待っていた看護婦さんがサササッと私かこみ、

着替えをさせたり、NSTをつけたり、レントゲンを撮ったり、

それはそれは尋常じゃない空気が漂っていました。



先生が来て「内診させてください。」

用意のためにパットを取った看護婦さんが

「あ~~羊水だいぶ濁ってるね~」と言ったのが聞こえた。


先生は内診をしながら「ここまで開いてるんだ~。。。」

私は、ず~っと「痛い・・・汗痛い・・・汗痛い・・・汗と言いつづけていた(笑)



クリニックの先生が入り口で顔を出して、

「じゃ~がんばってね~パーかおと挨拶してくれたので、

私は「ありがとうございました。お世話になりました。」と、

できる限り大きな声をだしてお礼を言った。




先生がまたやってきて、


「レントゲンを見てみると、骨盤の形が普通こう(手を下にまっすぐ)なんだけど、こう(下に小さくなってる)なんです。

これが原因で赤ちゃんが出てこれないでいるのかもしれません。

詳しいことは開けてみなくちゃわからないですけど、、、


もう1日待つという選択肢もありますが、


1、出口で赤ちゃんの頭が押されてコブのようなものが出来ています。これが赤ちゃんにストレスになっているということ。


2、羊水がかなり濁っているということ。


3、通常、前期破水した場合、48時間以内に赤ちゃんを出すようにとなっているところ、それを超過している。


という、この3点から、きょうこのまま帝王切開しようと思いますがいいですか?」と言った。


私は首をうんうんしながら「はい、お願いします。」と言った瞬間。


バタバタバタ~~~ッ!!!


周りの看護婦さんが動き出した。


そこからは、あっというま!!に手術の準備が始まりました。


紙を持ってきて「手術の同意書にサインをしてください。」とのこと。

私に代わって旦那さんが書類を書き、起き上がれない私は、指を書類に押し付けられて押印した(笑)



先生が「(PM10時)45分手術開始予定でお願いします。」とスタッフに言い、


私には「もう1度お産すると思ってがんばって!」と声を掛け出て行った。



がんばる???

麻酔するし、なにをがんばるのだろう???

朦朧としながら思ったのだが、



甘かった・・・_| ̄|○

2月14日(水) 3日目(出産当日)



PM 7:20頃


夕飯を終えた旦那さんが分娩室に戻ってきた。

私はもう「痛い!あせる痛い!あせる叫びまくっていた(笑)



夜勤の看護婦さんが

「大丈夫!ちゃんと産めるわよ。帝王切開のほうが痛いよ。産んだあと傷が痛いんだよ。」

と言った。





しばらくすると、呆れて出て行ったと思っていた先生が戻ってきて、


「総合病院に電話しておいたから、この点滴が終わってもダメだったら、そっちに移れるから。」


えっ?w(*゜o゜*)w


意外だった。。。


「あっありがとうございます!!」わたしは先生にお礼を言った。



残りの促進剤が強められた。

今までで一番い陣痛になった。

合間、合間もお腹はカチコチのままで、破裂するかと思ったガーン

>大袈裟?(笑)



先生の奥さんが来て腰をさすってくれた。


「点滴終わるまでまだまだ時間はあるから!」

「うん○したくならない?」

「赤ちゃんが下がってきた感じしない?」

「お尻痛くない?」


わたしに色々聞きながら、私の腰を下に、下に向かってマッサージしてくれた。

奥さんのマッサージは心身共に優しさが沁みてきて、一番の張りだったのに痛みがうそのように楽になったしょぼん



奥さんはすごく優しく、穏やかな口調でベビ太にも話しかけ、


「お母さんも、お父さんも、みーんなが君を待ってるるんだよ。安心して出ておいで。」


ベビ太にも伝わるように、ずっとずっと優しく温かい手でお腹と、腰をさすってくれていた。


私は色んな気持ちがぐるぐるして、自然と涙が出てきた。




PM 9:30頃 ついに点滴終了。


2時間くらいがんばったけど、点滴が終わったら、案の定陣痛も弱まってしまった。。。


先生が「救急車が9時45分くらに着くから。」と知らせてくれた。


きゅっ?きゅうきゅうしゃ?( ̄□ ̄;)(こころのなか)


旦那さんは私の荷物をまとめてくれに行った。


奥さんは「救急車が来るまで、まだ時間はあるんだから!」と言って、

最後までずっと、腰とお腹を擦ってくれていた。


PM 9:50頃 けたたましいサイレント共に救急隊病院到着。


わたしは、あれよあれよと担架に乗せられ、救急車に乗った。


その途中も「いたたたたたたたたたっショック!うるさいくらい言っていた(笑)

2月14日(水) 3日目(出産当日)



PM 7:00 夕飯。


もちろん食べられませーーーんショック! 旦那さんが食べに行く。

その間に、先生の内診が始まった。


分娩室には出産準備もバッチリチョキ

先生からどんな言葉が出るかとワクワクしていると・・・


「開いたじゃん!!」


でしょ?でしょ?ニコニコ(心のなかで)


「う~ん・・・じゃぁ、この点滴が終わったら抜いて、明日もう1日がんばろう!!」



私は耳を疑った。


ハイ?明日もう1日~~~?

ヾ(@∀@;)ノ〃



我慢していた糸がブチッと切れた。

もう我慢できない~~~!!

先生の言葉で痛みが3倍くらいに感じられ、

「痛い~あせる痛い~あせる

今まで必死で言わないようにしていた「痛い」を叫びだしたあせる



この陣痛を止めないでーーー!!

産ませてください!!


私はこの言葉を先生言いたかった。







もう3日3晩ほとんど眠れてなくて、体力は限界なのに、

これをまた一晩やるってことは・・・

明日の私はどうなっているんだ???


考えただけで川;゚;Д;゚;川ゾゾゾッ



そして先生に聞いた。


「明日って・・・明日になったら産めるんですか?」


「わからない。(あっさり)」


「この山(NSTの)は全部薬できてる陣痛なの。

いい陣痛がこないと産めないんだよ。

この開きじゃ吸引もやってあげられないよ・・・」


私は先生のことを「鬼~~~プンプンと真剣に思ってしまった_| ̄|○

先生は悪くないのだが、もう完全に自分を見失っていた・・・ショック!


「明日なんてもう無理です。。。」


「お母さんほど、赤ちゃんはへばってないぞ。心拍だって平常だし。」


「もう3日も寝てないんです。赤ちゃんだって羊水緑色だし・・・点滴を強めるか、帝王切開で、もう産ませてください!!」

私は先生に言った。



無表情のまま、先生は黙って分娩室を出て行った。。。

2月14日(水) 3日目(出産当日)



ようやく朝晴れになった。


2晩お風呂に入っていないし、汗もかくので・・・

さすがに自分が臭いショック!早くお風呂にも入りたかった。



1年で一番仕事が大変な時期の旦那さん、昨日1日休んでくれただけでも大感謝。

(職場の人に冷たくされないか、私が心配してしまうほど忙しい季節なのです汗

朝でんわで「きょうは仕事に行くけど、陣痛が強くなったら電話してね」と言われた。




AM 7:00 朝ごはん。


運んでもらったけど、もう食べられない。。。しょぼん



AM 10:30頃


促進剤の点滴開始。きょうは遅いスタートだ。

強い陣痛が来ているということで、点滴は少なめだった。



AM 11:00頃


姉と、姉の息子がお見舞いに来てくれた。

息子くん男の子は、いつもと違う私の姿を見て固まっていたにひひ




AM 11:30 助産師さんによる内診。


子宮口の開きは夕べのまま5~6cm。

赤ちゃんの頭はすぐそこまで下りてきていて触れるけど、

頭が曲がって、骨盤に入ってきている。とのこと。


内診をしてくれた助産師さんに


「きのうは、もう帝王切開してほしい~って思いました。」というと、


「帝王切開って、やってくださいって言ったら誰でもしてもらえるものじゃないのよ~。」


と言って、帝王切開できる人の条件を何個かあげて説明してくれた。


「つまり、もこさんはどれにも当てはまらないから、できないの!がんばって産もうね!」


と、言ってくれた。


そうかぁ~帝王切開できないってことは・・・

つまり、産めるってことだもんね!がんばって産むぞーーーっ!!心を改めた。



この助産師さんが

「昨日の夜勤の人、強烈だったでしょう~?(笑)」と聞いてきた。


言うことなすこと完全否定されたことを話すと、苦笑しながら、


「悪気はないんだけど、堅い職場でず~っとやってきたからなんだろうなぁ~・・・厳しいんだよねぇ~」

と言ってくれた。


あの厳しさは・・・陣痛で弱っての被害妄想じゃないんだ!と、ホッとした。



PM 12:00 お昼ごはん。


お姉ちゃんに「ちゃんとご飯食べないと、いい陣痛は来ないよー!」といわれたので、

陣痛の合間、合間に必死で御飯を食べる。

やればできる、時間はかかったけど全部食べれた♪


お昼休みを利用して旦那さんから電話が入った。

生まれるときは是非立ち会ってほしいけど、もう旦那さんに気を使う余裕がなくなってきた(笑)

「もうねぇ~会社を早退するか、しないかは自分で決めて~!そろそろ生まれるとか、生まれないとかって、わたしはもう考える余裕ないから、好きにして!」

随分冷たい言い方をしてしまった・・・ガーン

自分もストレスを感じているけれど、

それ以上に赤ちゃんもストレスを感じているんだろうなぁ・・・と思うと、涙が出てきた。



結局、旦那さんは早退して駆けつけてくれた(笑)




PM 2:00 先生による内診。


子宮口の開きは変わらず。


「赤ちゃんの頭がやっぱり曲がって出ようとしてるので、右を下にしてしばらく横になっていて」と、指示が出る。


体を横にすると、どうしても痛みをのがせなかった。

それでも今回は座っちゃダメと言われて、必死に耐える。


あまりのジタバタぶりに、この姿は見せられないと思い、


「旦那さんはココに呼ばないでください。」と助産師さんにお願いする。




PM 3:00頃 助産師さんによる内診。


内診をした分娩台で、1時間(あっというまだった)くらい必死でバタバタしながら痛みに耐えた。

(あとで考えると、このときが陣痛で一番痛かったような気もする汗


内診結果、


「この1時間で6cmが8cmになったよ!頭はもう触れるところに下りて来てるから、開けばきっと少しで生まれると思うよ!だから、がんばろうね!」と言ってくれた。


私があまりに痛がってるので、元気づけるためにウソをついたと思うくらい、

この1時間での進みは、私の体にしては早かった。



助産師さんは、私の隣にきて手を握ってくれ、励ましの言葉をかけてくれた。


「そばにいてくれて、本当にありがとうございます。」


わたしは必死で感謝の気持ちを伝えた。


「大丈夫よ~、ちゃんとそばにいるからね。」


「この恩は一生忘れません・・・しょぼん


「なに言ってるの~?すぐに2人目産んでよ~(笑)」


なんて会話をした。

2月14日(水) 3日目(出産当日)




夜勤のきびし~~~看護婦さんが夜中にやってきて


「なにか変わったことはありますか?」と聞くので、


「気持ちが悪くて吐きました。」と答えると・・・


「生まれる直前にそういうことはありますけど、今はそんな症状が出る人はいません!」


実際吐いたから報告しただけななのに。。。しょぼん




「お腹の痛みのほかに、どこか痛いですか?」と、また聞かれたので、


「お尻が痛いです。(これは破水した夜からずっと痛かったの!)と答えたら、


これまた


「生まれる直前ならお尻は痛くなるけど、今なる人はいませんね」って・・・


おいっ!!


私が本などを読んだ情報で言ってると思ってるのかなー?


本当の症状を話してるだけなのに、気分わるっっっむっ


「は~そうですか~・・・」と言ってたけど、内心はムカムカしていた(笑)




AM 5:00頃 トイレに行くと、羊水が緑になっていた。


一瞬ヒヤッとする汗



看護婦さんに報告すると、


「大丈夫!大丈夫!そんなのはよくあることだから!赤ちゃんの心拍が落ちたっていえば大変だけど・・・」


と言われた。


確か本には“危険のサイン”って書いてあったのに・・・人によって違うんだなぁ。。。と思う。

(これはやっぱり“危険”だったみたいです。)




はじめの2晩は、一人で痛みに耐えてるから、


夜中に様子を見に来てくれる看護婦さんて、すごく癒される存在だったけど・・・


この看護婦さんとは合わないわ・・・汗


早く朝になれ~~~!!