64歳8カ月で退社、副業あり、雇用保険どうなる? -2ページ目

【ニュース・癌】なかにし礼氏 食道がん再発2:背中を25cm切る、4時間の時間制限手術

先日、なかにし礼氏のがん再発のニュースを読んだが、その日のニュースをその後いろいろみたところなぜか「日刊スポーツ・夕刊フジZAKZAK」に、手術のことが載っていた。

【日刊スポーツから抜粋】
なかにし礼氏がん再発 背中25センチ切る大手術
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1443254.html
http://www.asahi.com/and_M/interest/entertainment/Cpettp01503070011.html
当初は体に負担の少ない胸腔(きょうくう)鏡手術の予定だったが、がんのある場所への考慮などから、背中を約25センチ切る手術に変更した。

 この日、なかにし氏は日刊スポーツに手術の状況を説明した。「(92年に)心筋梗塞をしていて、半分ぐらい心臓が壊死(えし)している。心臓が長時間の全身麻酔手術に耐えられるか。やれるところまではやったけど、取り切れなかった」。今後については「主治医と対応を考えながらやっていく」とした。

【ZAKZAKby夕刊フジから抜粋】
なかにし礼氏、がん再発で大手術 心臓の負担考え時間制限…一部切除できず
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20150307/enn1503071700017-n1.htm
心臓への負担を抑えるため、手術時間を最大4時間とし先月25日に切除手術を行った。

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3か月に一度の定期検査をしていても、「食道横にあるリンパ節」の再発というのは、小さくなかったのだろうか?もともと、取りきれるという見込みで、はじめた手術なのだろうか?

陽子線治療が、いくらピンポイントといっても、食道横では、近すぎたのか?

母も、いろいろ検査を受けて、リンパ転移はみつからなかったのですが、検査が正しい確率は7割か8割とのこと。もともとガンは「取り切れない」ものなのかなとも思います。あるいは、取りきれたか取りきれないかはわからないもの。だとすると、進行がんの場合、完全にとれるor消えると考えて手術や放射線治療を行うのは、やめにしよう。やるにしても、効果があるかもしれないから。でも、そう考えると高齢者の場合、リスク・副作用も考えるとますます決断ができなくなりそうだ。

それにしても、「取り切れなかった」とまで、発表するとは、ちょっと驚きました。
また、そのときの気持ちたるや、・・・・。
とにかく、長生きされますようにとお祈りします。

【ニュース・癌】なかにし礼氏 食道がん再発を告白「以前から恐れていた…」 2月末に手術

デイリースポーツ 3月6日(金)20時0分配信
関係者によると、なかにし氏は3カ月に1度、定期検診を受けていた。今年1月末に再発の疑いがあり、2月上旬の精密検査で食道横のリンパ節にがんが見つかり、同24日に入院。同25日に手術した。現在も入院している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150306-00000083-dal-ent

以前書いたブログ
【本】生きる力 心でがんに克つ なかにし礼著:陽子線治療は、消化器がんにも有効?
http://ameblo.jp/mokky99/entry-11981278974.html
から引用
1938.9.2生れ
1964冬 26歳で狭心症、以来、心筋梗塞。
1965  心臓発作:「自律神経失調症」と誤診のまま45日入院。=>左心室壊死。

2012.2.24 食道がん発覚:ステージⅡ後半
3/06 TVで食道がん発表
5/16 陽子線治療開始(5日×6週間)~6/28
7/20 胃カメラ+CT:がんは消える。CR(Complete Response:完全奏功)

そして今回
2015.1.末 (3ヶ月に1度定期健診)再発の疑い
2015.2.上旬 食道横のリンパ節にがんがみつかる。
2/24 入院
2/25 手術
3/6  文化放送で発表(現在も入院中)

【感想】
前回も書きましたが、判断が早い方。そして公表も早い。
それにしても、なぜ手術を選ばれたのか?心臓が弱いので手術は無理と言ってたのに。
そして、どんな手術だったのだろうか?食道横のリンパ節が、前回陽子線治療を
受けた範囲に近いから、再び陽子線治療を選べなかったのだろうか?
あるいは、もともとリンパ節転移があった場合は、陽子線の対象外なのか?
また、近いなら、手術も陽子線治療のあとで、硬くなったり萎縮してたりで、
やりにくかったのではないか?

こういう話を聞くと、陽子線も手がだしにくくなる私です。

無事生還されますように、そしてまた本で経緯を書いてください。

3/7追記
なかにし礼さんの、オフィシャルHPに、昨日20:00でコメント掲載されていました。
引用します。 http://www.nakanishi-rei.com/

実は以前から恐れていたがんが再発しまして 詳しいことはともかくとして今回手術をいたしました。
その手術の結果、またどうなるかは分かりませんがしばらく闘病生活を余儀なくされております。故に、関係者の方々ほかのみなさまにご心配とご迷惑をおかけすることを心より申し訳なく思っております。
手術はしましたけれど生きて帰ってきましたので少々休養させていただきながら一日も早く復帰していきたいとそう思っております。
これが私の今回の突然のご報告になりますが、がんが再発して闘病生活が始まるということを人様にお知らせする初めてのメッセージですので、何卒ご理解と、そして驚きの方もいらっしゃるでしょうが、どうぞ私の健闘を見守ってください。

みなさまと、またちゃんとした形でお仕事などご一緒できることを楽しみにしております。

生きる力 心でがんに克つ (講談社文庫)/なかにし 礼
¥637
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【本】がんより怖いがん治療 近藤誠著: 著者の半生の物語。放射線治療3つの弊害。

【本・選択の理由】 近藤誠先生の本を読んだのは、これで6冊目かな?
最近の本は、わりと同じような内容だし、タイトルもいままでの主張どおりなので、
もういいかとも思いましたが、新しいし、先生の本は読みやすし、
図書館でかりられたので読みました。

【概要】
目次は以下の通り

第1章 がんより怖い外科医の手術
第2章 がんより怖い抗がん剤
第3章 がんより怖いがん検診

第4章 乳房温存療法をめぐる戦い
第5章 ぼくが万年講師になったわけ
第6章 がんもどき理論と近藤批判
第7章 万年講師を定年退職 セカンドオピニオン外来へ

第1~3章が、メインタイトル「がんより怖いがん治療」に、直接合致。
いままでの著者の主張が、簡潔に述べられている。

第4~7章は、著者の研修医時代から定年までの生活を描きながら、
「がんより怖いがん治療」との考えに至り、強固なものへとなっていく過程、
「がんより怖いがん治療」をおこなっている日本の医療・組織の実態を あぶりだしてゆく。

【薬剤耐性菌の感染率  P88】
(要約)
『欧州の家庭医は、子供がかぜにかかったぐらいで抗生物質はださない。3日で直らなければ来てくださいと言う。日本ではすぐに抗生物質を出す。その結果、薬剤耐性菌の感染率
日本 70-80%台、欧米 30-40%台、オランダ 1%』
(感想)
今年の正月、母とともに風邪をひいた。母にはグラビットが5日間処方された。
昨年11月、敗血症で1週間入院したあとに処方されたのと同じ薬。強い抗生物質と
思いながらも飲んでしまう。私にも5日間別の抗生物質が処方された。私も飲んだ。
一人暮らしなら、飲まなかっただろう。医者にもいかなかっただろう。
前述の、感染率をみて、ますます抗生物質は飲みなくないとは思うものの、
結局のところまわりの人への影響を最小限にしたいと思うと、飲んでしまうかもしれない。
でも、本当に飲む価値があるのか?・・・・・そういう場面に遭遇しないよう、免疫力を高めたい。そして、母親90歳。こちらも、できるだけ飲ませたくない。今回は、私がうつしてしまった
だけに、それより、ごめんなさいだ。

【放射線治療 3つの弊害 P195】
(要約)
3つの弊害。乳がんについての記載だが、他の臓器にもあてはまる。
①放射線をかけた臓器の細胞は弱る。乳がんで放射線を照射すると、5年、10年たつうちに
乳房が小さくなる。放射線が正常組織の幹細胞も殺してしまうからと考える。
②放射線をかけたところは抵抗力が弱くなるので、がんがはびこりやすくなる。
放射線を照射した範囲にだけ、がんが広がることがある。放射線の照射範囲は、乳房を
含め四角形だが、その範囲内だけ腫瘍が現れることから放射線の影響だとわかる。
③腸閉塞や出血など、晩発性の障害が生じることがある。
特に、放射能によって誘発されるがんが問題。
=>1973年に研修医になったぼくが治療した患者たちが20年以上を経て放射線による
  誘発がんで亡くなった。(例2つ)
(感想)
こう書かれると、放射線治療も怖くなってきます。乳房は、外から見えるだけに「小さくなる」
と、言われると、とってもリアル。また、四角形に腫瘍が現れるというのも、リアル。
直腸が「小さく」なったり、あらたな腫瘍が現れたら、かなりアウトに近いのでは。
現在、今の主治医(外科)の別の大学病院の放射線科にセカンドオピニオン計画中。
副作用、よくきいておこう。

がんより怖いがん治療/近藤誠
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【これから読みたい著者の本】

がんになってからでは、もう遅い?
いやいや、クスリは、食事以上に影響があるはずで、前述の抗生物質についての
答えがここにかいてあるかも?まあ、「飲むな」ということでしょうが。

クスリに殺されない47の心得 体のチカラがよみがえる近藤流「断薬」のススメ/近藤誠
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直腸がんで、手術を受けた場合の2週間の日程というのを、説明してもらったことがあり
そこには、連日のようにCT検査が・・・・。これも、手術が嫌になった理由のひとつ。
もうひとつは、ここ5年、母、交通事故、認知症、その他もろもろで、CT検査をかなり
うけたんですね。それもがんへの影響があっただろうと今にして思います。
なので、これも読んでおきたいです。様子みは、直腸触診と血液検査だけにしたいと
思ってますが、どうでしょう?

放射線被ばく CT検査でがんになる/近藤誠
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【本】生きる力 心でがんに克つ なかにし礼著:陽子線治療は、消化器がんにも有効?

【本の選択理由】
以前、なかにし礼さんのがんが陽子線治療で消えたと聞いたおぼえがあったものの、そのときは
取り立てて興味をもたなかった。なぜなら、陽子線治療は、肺がん・肝臓がん等に向いても、
消化器系のガンには向かないと思っていたから。ところが、なかにし礼さんは、食道がんだという。


【治療関係抜粋】
1938.9.2生れ
1964冬 26歳で狭心症、以来、心筋梗塞。
1965  心臓発作:「自律神経失調症」と誤診のまま45日入院。=>左心室壊死。

2010.3 胃カメラ:食道炎の診断:喉の調子が悪かったが投薬で治まる。
2011.3 恒例の胃カメラを、東日本大震災の影響でパス。
2011年末頃から:口臭
2012年(73歳)
2/20 今まで味わったものとは違う声の出にくさ
2/24 胃カメラで食道がん発覚
2/27 組織検査の結果:がん。
2/28 CT リンパに炎症 ステージⅡ後半
3/05 TVにて食道がん発表
   PET-CT 多臓器転移なし 
3/07 内視鏡専門医:「削ったら食道に穴が開いてしまいます。」
   ==>内視鏡による切除を断念。
3/09 骨シンチグフィー:骨転移なし。 
3/15 入院(緩和ケア) 抗がん剤+放射能(2グレイ×30回)計画
   ==>「死にそうなほど気持ちが悪い」4回で中止。ただし原因は抗がん剤かも?
3/26 陽子線治療の存在に気づく。=>3/27朝:直接電話
3/29 陽子線治療適合(食道がんの場合15~20cmの範囲内)
   ※重粒子線治療について:リンパの転移のため不適応(日付不明) 
4/23-28 2回目抗がん剤治療
5/14 胃カメラ+CT:食道がん4cmから2cmに縮小
5/16 陽子線治療開始(5日×6週間)~6/28
6/18 3回目抗がん剤治療
※時期不明:免疫療法(血液を抜出し、体外で白血球を培養して戻す)
7/20 胃カメラ+CT:がんは消える。CR(Complete Response:完全奏功)
8/23 胃カメラ+CT:再びCR
9/18 胃カメラ+PET-CT:がん見つからず。

【感想】
まず驚くべきは、決断の速さ、治療への躊躇なき選択と取りやめ。
がん発覚から1週間で公表、さらに10日後には、手術を選択せず、抗がん剤+放射線の治療を開始。
ところが、放射線を4回で取りやめ、陽子線治療に飛びついている。HPに、食道がんにも効くと
書いてあったのだろか?極めて短期間に、抗がん剤、放射線、免疫、陽子線 の治療をうけている。
でも、もし、心臓の不安がなければ、即、手術をうけていたのではないか?結果論だが、それよりも
今回の治療の方が、副作用も少なくよかったのではなかと思える展開だ。

ただ、気になるのは、陽子線治療は、粘膜のある臓器には、効き目がうすいか、副作用が強いか?
なんかそういうのを読んだ気がする。また、「がんと闘うな」の近藤誠医師の本で、粒子線治療は危険、
一方、放射線(X線)も技術革新で局部照射が可能になり粒子線に高額を払う意味はないと、書かれて
いたようにも思う。この点、もう一度読み直して、直腸がんの治療の検討の選択肢に加えたいと思う。

本としては、決断が早いこともあり、スピード感があり、また、カフカやトルストイ、さらに著者の本からの
引用もまぜながら、著者の心境が述べられており、読みやすかった。オススメ度(★★★ 満点は★5つ)

参考
なかにし礼氏が食道がん告白、治療に専念へ「初期より少し進んだ状態」[ 2012年3月5日スポニチ]
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/03/05/kiji/K20120305002766030.html

生きる力 心でがんに克つ (講談社文庫)/講談社
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なかにし礼さんの作品では、赤い月、長崎ぶらぶら節 がよかったです。


赤い月〈上〉 (文春文庫)/文藝春秋
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赤い月〈下〉 (文春文庫)/文藝春秋
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映画は、期待が大きすぎただけに、いまいちかな。でも、映像はきれい。
赤い月 [DVD]/常盤貴子,伊勢谷友介,香川照之
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TV版は、映画ほど予算をかけてないだろうけど、ストーリーはこちらがオススメ。
赤い月 特別版 黎明編 [DVD]/高島礼子,内藤剛志,寺脇康文
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赤い月 特別版 完結編 [DVD]/高島礼子,内藤剛志,寺脇康文
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映画では、こちらの方がよかったです。
長崎ぶらぶら節 [DVD]/吉永小百合/渡哲也
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長崎ぶらぶら節/なかにし 礼
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ではまた。




【本】全身がん政治家 与謝野馨著  直腸がん手術のうまくいった例

【選択理由】

ここ3か月50冊ぐらいガン関連の本を読んだことと思う。そのなかで、一番母の直腸がんに

近かったのが、この方。ステージ、サイズがほぼ同じ。


【本から直腸癌関連を中心に抜粋】

1938.8.22生れ

1977.10(39歳) 悪性リンパ種:放射線治療・抗がん剤=>1987腸間膜に転移=>1993完治

2000.8.初旬海外旅行中ひどい便秘、おなかが重苦しい日々、食欲は普通、下血あり。

        ロンドンで診察、帰国後の精密検査を勧められる。

2000.8.17 大腸内視鏡検査:直腸癌(肛門から9cm離れたところ)。大腸にポリープ数個(切除)。

2000.8.28(62歳) 開腹手術(5時間25分、出血600cc)-国立がんセンター/森谷医師 

       ステージⅡ、サイズ 4.5cm×3.0cm 

       リンパ節転移なし。(手術で切除した38個の検査)
       切除した腸は、上32cm(放射線治療のダメージ考慮)、下5.6cm

       人工肛門にはならず。

       術後、喉にたまる痰を吸い出すチューブがつらかったが、翌日からリハビリではずす。

2000.9.13 退院(術後16日) =>以後再発10年以上なし。    

メモ:
4日前から高カロリー液の点滴で便をすべて出す。
直腸がん手術は、体重(内蔵脂肪)で難易度が異なる。
著者の母親は、食道がん手術後以後21年再発せず84歳で永眠。
高気圧酸素治療は、出血性直腸炎に有効。(P189)

【感想】
母と、ステージとサイズがほぼ同じ。それで、手術して再発なしと聞くと、手術を勧めたくもなる。

でも、年齢62と90の違い、認知症の有無の違いは、大きく感じられ、やはり手術は躊躇する。
それに、肛門からの位置が、母の場合は近く、人工肛門の可能性が大きいのも一因。


それにしてもなんと、迅速に手術を受けられたことか。大腸内視鏡検査から10日目。

発覚のその場で、手術を決断している。そして4つのがん3度の再発のなかで政治家で

ありつづけられたことは、おどろきだ。

本は、お医者さんの話が、頻繁にでてくるので、診断内容や治療については、具体的でわかりやすい。

一方、本人の闘病が淡々と描かれ過ぎていて、感情移入はできなかった。もっとも、本人が
「がんだからといって、それまでと生活スタイルをかえるようなことは、何一つしませんでした。」と

言われており、それが凄いところであり、一方で読み物として物足りなく感じる部分かもしれない。


「ゆきゆき神軍」の原一男監督の長編ドキュメンタリーで「全身小説家」という、癌にかかった

ひとりの小説家の晩年を追った映画があり、読み物としては、その映画のように癌をとおして

「政治家・与謝野馨とは?」に迫るものを期待したが、政治についての記述は時代背景的に

表面をわずかに書いたにすぎなかった。


なので、読み物としてのおすすめ度は、まあまあ。★★(満点は5つ★)


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注)「全身がん政治家」との関係はありません。
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90歳以上でも、バンバン手術をしている大腸がん

いきなりですが、気になる統計から。

がん情報サービスのHP (http://ganjoho.jp/professional/index.html)に、
がん診療連携拠点病院内がん登録全国集計2012年全国集計報告書が掲載されている。

そのなかのP60-61に、大腸がんの、年齢別/ステージ別/治療方法の統計がある。
残念ながら直腸がん単独のものではないが、おそらく1/3ぐらいは直腸がんが
含まれているだろうし、90歳以上を分類した統計というのも、あまり見たことがなかったので
注意深くみてみた。

1)総数。
大腸がん全体 72268人  うち90歳以上 1236人(1.7%) であり
日本人(H24年10月) 総人口126百万人、うち90歳以上は 5.6百万人(4.5%) の割合よりも少ない。

==>こういう数字をみると、大腸がん全体の話が、90歳の場合にあてはまるかは極めて疑問と
  考えたほうがよさそうだ。

2)90歳以上、大腸がんのステージ別 、内視鏡のみ/手術/その他治療/治療なし の割合

     内視鏡のみ/手術/その他治療/治療なし

Ⅰ期  9%/62%/1%/28%  
Ⅱ期  1%/84%/3%/12%
Ⅲ期  1%/87%/2%/10%
Ⅳ期  4%/40%/6%/50%

==> 90歳以上でもバンバン手術していることに驚き、
   ステージⅠorⅡで、手術に躊躇している私のところは少数派。う~ん。

詳細は、以下を参照願います。
がん診療連携拠点病院内がん登録全国集計2012年全国集計報告書
http://ganjoho.jp/data/professional/statistics/hosp_c_registry/2012_report.pdf


   

母親 90歳、直腸癌、認知症

母親 90歳、直腸癌、認知症 このときどうするか?

主治医は、内視鏡でとれるレベルではないので、根治するには、
全身麻酔の上、腸管を切断、人工肛門にすることを勧めている。

一方で、大腸がん全体での手術関連死は、日本全国で2%、
高齢者はその数倍、いやもっと高いとのこと。

手術により、認知症の悪化、人工肛門の扱いも懸念される。
本人は、現在、要介護2。介護保険+プライベートの家政婦で
平日は、ほぼ1日2回、来ていただいており、週末は家族が対応。
でも、基本的にひとり暮らし。

まだまだ、長く生きて、好きなことをしてもらいたい。
自分や家族の生活もある、そのためには、何をするのがベストの選択だろうか?

日々考えながら奔走するなかで、3か月、このブログのなかで
整理をして、考えをまとめながら進めていきたいと考えています。
ですので、更新、編集も、時系列も前後しながらですが、
まず、本やネットなどから得た内容のまとめ、雑感から
はじめたいと思います。