人は賢いから故に自分に足りないものを埋める習性が備わったのだと思う。

男は本来なら選ばれる生き物。

自らが強いことを女に見せつけ、一番強かったものが一番モテる。

女は本来なら選ぶ生き物。

強いものを求め、強いものを認めその者に選らばせる権利を与える。

だけれども今の男は女よりもよっぽど選ぶ。

女は選ばれたいので頭がいっぱいだ。

自らに無いものを探しているような気がする。

だからこそ今知るべきは愛なのだと思う。

好きは自分を写す鏡だ。

鏡に写った自分がどう写りたいかそれが他から見てどうなのか。

楽しそうならばそれがいい。理想を追い求める。

それで幸せならそれでいい。それがいい。

愛は相手を写す鏡だ。

愛している相手が幸せで無くなったら自分の幸せではない。

いくら弱くてもいい。一生歩けなくてもいい。自分の重りになってもいい。

そう分かっていても笑って欲しいと願うことが愛。

動物に愛はなかなか存在しない。

好きな時にして好きな個と生きる。

純粋な生き方だ。

でも、人は賢い余計なことをバカみたいに考える。

だからこそ人には愛がある。

何があってもと言える唯一無二を探し、見つけたのならもっと優しくなれると信じたい。