劇場鑑賞



解説
学校内で「ジミーズ」とやゆされる地味で目立たない
女子高生たちが、ダンスを通じてこれまでの自分から
脱却し、成長を遂げていく青春ドラマ。
『海月姫』などの川村泰祐が監督を務め、『ごくせん』
シリーズなどの江頭美智留が脚本を手掛ける。
主演は、テレビドラマ「GTO」『ソロモンの偽証』シリ
ーズなどに出演したE-girlsの石井杏奈。
そのほか『魔女の宅急便』で第57回ブルーリボン賞新人
賞を受賞した小芝風花をはじめ、小野花梨、秋月三佳、
上原実矩といった面々が集まった。



あらすじ
女子高生のあずさ(石井杏奈)は、何の変哲もない日々
を過ごしていた。
彼女をはじめ学内で「ジミーズ」と陰口をたたかれる愛海
(小芝風花)、葉月(小野花梨)、環(秋月三佳)、美香
(上原実矩)は、ひょんなことからダンスを通じて出会う。
やがてダンスの魅力に目覚めた彼女たちは、本気で取り組
むうちに自らを表現する楽しさを見いだしていく。



この手の青春映画は大好きだ。

スウィング・ガールズ、ウォーター・ボーイズといい、

最初はぎこちなく、集団の和も乱れがちで徐々に指導者のもと

うまくなっていき、最後に大きな上達が待っているというのは

定番だ。

今回はストリート・ダンスで全国予選を目指すというやつで、

体育でダンスの授業を受けてなかった5人が、先生から提示

された条件が地区の行事でストリート・ダンスを発表すること

だった。

そのコーチを任されたのが、ケニー長尾(塚本高史)だった。

彼はニューヨーク帰りの元プロのダンサーで今は地元のダンス

教室を主宰している。

主役はE-girlsの石井杏奈。

彼女がセンターを任され、そして新たに誕生したダンス部の

部長になった。

残りの4人は独特の個性の持ち主で、端からはジミーズと呼ばれ

浮いた存在だった。

あずさ(石井杏奈)は過去に仲間はずれにされたことがあり、

自分らしさを押し殺したまま、高校生活を送っていた。

他の4人はそんなあずさの行動に不満を持ち、一時は部は空中分解

してしまう。

友達のある事件がきっかけで友情を深め、ダンス部は再生する。

そして迎えた地区予選。

ラストのダンスは圧巻である。

安心して観られる映画なので、興味のある方は是非鑑賞してください。

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