劇場鑑賞



解説
ベストセラーを記録し、アニメ化もされた東村アキコのコミック
を実写化した異色ドラマ。
オタ女子ばかりが住人の男子禁制アパートに暮らすクラゲオタク
の女性が、女装男子と育む不思議な友情を追い掛けていく。
メガホンを取るのは、『映画 ひみつのアッコちゃん』などの川村
泰祐。
テレビドラマ「あまちゃん」がブレイクした能年玲奈と『男子高校
生の日常』などの菅田将暉が、主人公の男女を熱演する。
オタクネタを随所にちりばめた物語もさることながら、ヒロインの
オタ仲間にふんした池脇千鶴、太田莉菜、篠原ともえらの怪演も見
もの。



あらすじ
人生において男は不要だと考えるオタ女子集団「尼~ず」の面々が
集まる、男子は立ち入り禁止のアパート天水館。
そこに暮らすクラゲオタクの月海(能年玲奈)は、熱帯魚ショップ
でひと悶着(もんちゃく)あったところをファッショナブルな女性
に助けてもらう。
次の日の朝、ひょんなことから彼女が女装をしていた蔵之介(菅田将
暉)という男性だとわかって驚がくする。
それを機に、蔵之介は男性であることを秘密にし天水館に出入りする。
月海たちと蔵之介が交流を深める中、天水館の取り壊しが決まってし
まう。



NHK朝ドラ「あまちゃん」のヒロイン能年玲奈が今回はクラゲオタクを

演じる。

彼女が下宿しているアパート天水館には数々のオタクが住んでいた。

彼女らはオタクという共通ワードでつながっていた。

ある時、この男子禁制のアパートに熱帯魚ショップでのトラブルに

巻き込まれた能年玲奈演じる月海を助けた縁で蔵之介(菅田将暉)が

やってくるようになる。

彼はこのあたりの土地再計画を推進する代議士の息子であった。

女装の蔵之介演じる菅田将暉、兄役の長谷川博巳とのロマンスなど

能年玲奈はオタクのなかにも女性らしさを出していた。

後半、蔵之介が活躍しすぎる場面が多く、能年玲奈の存在感が薄まっ

た場面もあったが、コミカルに笑えるハッピーエンドの映画であった。

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