日中、私が家の中でTVを観ていた時だった。
外からものすごい動物の悲鳴が聞こえて、初めは鳥が猫に襲われたかと思った。
でもすぐに、庭で遊ばせてたうちのうさぎだと分かった。
地面の上で後ろ足を引きずり、側には庭の水撒き用のホースが散乱していた。
全身から冷や汗が吹き出した。
うさぎは鳴かないはずじゃ・・・
そんな事を考えながら、頭の中は真っ白になっていた。
とにかく病院へ!!
うさぎが怪我をしてすぐ、近所の動物病院に電話をかけまくった。
うさぎを扱ってる病院がそんなに多くない事を知った。
車で10分の場所に連絡がつき、急いで連れて行く。
うさぎはバスタオルを敷いた段ボールの中でじっとしていた。
病院でレントゲンを撮ると、幸い背骨は折れていなかった。
でも足の反射が無く、半身不随の状態だった。
先生はまだ希望はあると言ってくれて、
痛み止めの注射と、内服薬を処方してくれた。
その晩は、初めてもっくんの小屋の隣に布団を敷き一緒に寝た。
翌日から毎日病院へ通い、薬とステロイド注射を続けながら、
どうか回復しますように、と祈る日々が続いた。
もっくんは何が起きたのかよく分かっていないようで、
無邪気にご飯を食べている。
どうやら神経の麻痺で、痛みを感じていない様子だった。
数日が経つと、次第に上半身を起こすことが出来なくなってきた。
バランスがとれないようで、床に顔が張り付く体勢が多くなり、
目はカッと見開き、とても苦しそうで、産まれたてのヒヨコのようだった。
もう見ていられない・・・!!
一瞬、(安楽死)という言葉が頭を過ぎった。
体勢がとれなくなってからは、タオルを巻いて前足に絡ませたり、
顔の下を支えたり、毎日色々と工夫をしてみた。
でもほとんど効果はなく、すぐにヒヨコ状態に戻ってしまう。
30分おきに体勢を変えてあげるが、さすがに夜間はそうもいかず、
朝、目が覚めて最初にもっくんの様子を見にいくのがとても恐かった。
そんな状態でも、もっくんは必死にご飯を食べ、生きようとしている。
なんて強いんだろう!!
毎日泣いてばかりだった私も、段々と勇気が湧き、寿命が来る日まで、
一緒に頑張ろう!と前向きな気持ちになっていった。
ここからが私ともっくんの介護生活のはじまりとなります!
毎日手探りで良い方法を探しているので、
少しでも同じ境遇の人のヒントになる情報を発信できればと思ってます!