退院すると、バタバタしてしまうので

入院中の母子同室の息子が寝ている間に

帝王切開4回目入院の記録を書いておきます。




「まさかこんなに痛いとは…
2-3年したら忘れるって言いますけど
もう無理」
という帝王切開2日後のママの授乳室での会話。。

そう、やはり痛い。
多分一番きついのは、体が大ダメージを負っている状態で母乳指導や母子同室、育児が始まるというところなんじゃないかと思う。

私は最初の緊急帝王切開後に
全身麻酔で大出血&輸血
自分は酸素マスクして眼球しか動かせず
ICUに緊急搬送されるか検討中
という状況で
赤ちゃんが亡くなってると知った時が
それまでで人生最大の地獄だったので

それ以降の赤ちゃんが無事だった帝王切開は
だいぶポジティブに過ごすことができました。

2回目は予定帝王切開で麻酔が
全身ではなく
「脊髄くも膜下麻酔」
という半身の麻酔で
眠ることなく終了し、ずっと会話し続けられたことが驚き。
術後の痛みも、これならもう一回いけるなと思いました。

ただ、

オロを出すためにお腹を先生や助産師さんたちが頻繁に押すのが痛かった思い出。

傷に近いから傷も子宮も痛い。


あと、立ち上がる時は切腹かという痛み。

ジワーンと傷に痛みが走る!


その後、入院中の出血が多く看護師さんたちに心配をかけたけれど、これは私の血液の持病のせいだったことが数年後に発覚。




3回目は、手術翌日に順調に回復して来たと思ったら夜に熱が出て
解熱剤を飲み続けている中での発熱は
全身への影響が大きく

傷の痛みも増してしんどかった。

歩行のスピードも下がった。


母子同室になるタイミングも早すぎると感じたし

出産5日目の退院も延ばしたいくらいだった。

癒着してたとこを切ってるから

身体の中の傷が前回より多くて

しんどいのかもと先生から聞いた。
帝王切開って回を追うごとにしんどいのだと知った。


さて4回目の今回は
しんどさに怯えての入院。

ところが術後は3時間ほど麻酔がしっかり効いていた。(私は効くのに時間がかかったので抜けるのも遅かった??)


4時間、上を向いて安静にしながら夫と手術の体験談を話したりしているうちに

だんだん傷口がキリキリ痛くなってきて

体が痒くなって来て
痺れていた足を徐々に動かせるようになって来て
麻酔が抜けて行ってるのを実感。

4時間経って身体を起こし
水分摂取の許可とともに

ジクロフェナク(鎮痛剤)服用!!


(痛み止めの飲み薬を飲めるタイミングが早くなったという朗報が!)


それとお腹に乗せてもらっている保冷剤でだいぶ楽になりました。

その後はカロナール(解熱鎮痛剤)を3日ほど服用し、だんだんと回復していきました!

あとは蕁麻疹がでて
太ももの痒みとの戦いで
看護師さんに保冷剤をお借りして耐えました。

このあと熱出る時がやだなぁと

思っていたのですが術後1日目の夜に

37.2まで上がった時が少し傷も痛み増し。



看護師さんに何度も後陣痛の痛みレベルを聞かれるも
「よくわかんなくて…10段階の1くらい?」
と答えて え? と言われるやり取りが何度かあったので
痛い人は痛いのかも。

術後の一大イベント「歩行開始」

今回は立ちあがろうとしてじーんと痛む間に

スッと立ち上がり、

立ち上がり終えれば意外と平気。

試しにトイレまで歩行するときだけ点滴の棒を使い

その後はつかまらず歩けるようになりました。


これは毎回痛みが違い
1番軽かった4回目でこんな感じ。

他の時はゾンビのように壁につかまって

プルプル震えながら歩いたこともあったかと。


でもベビーをお世話しなくてはという本能と

癒着と血栓症は嫌という思いで

早期離床できるものなんですよね。


術後3日目の今日は

ベビーをコットに置く動作

ベッドがら降りるとき
歩く時などにキリリリとお腹の傷が痛みます。

あとくしゃみでお腹が裂けたかと思う痛み。

席も涙目になる痛さです。

帝王切開回復中の人に風邪持ってこないでね。


あと授乳中に子宮収縮が痛むかな。
でも痛みレベルは筋肉痛と思えばそんな感じだし
お腹切ったもう無理と思えば

テンションだだ下がりな程に痛むと思います。


痛みレベルって難しい…!

今回は回復良好な気配でありがたいです。


乱文ですみません
いつか直します!

3回目育児のベビー
そろそろお腹空いたかな?