物を作ってて思うこと | 木が大好き木工職人 星野佳一のブログ

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星野木工所2代目です。地元の富士市の方から信頼される木工所を目指してがんばっています。
日ごろ感じたこと、思ったことなど自由に書いています。

おはようございます、木工職人のよっちんです。


子供達は、今日から学校です。

落ち着いた朝を向かえ、ほっとしてブログを書いています。



物を作っていて思うことがあるんです。


作ったものに対して

きっと自分より長生きするんだろうなーって思うことです。



例えば、お寺の和尚さんに修理を頼まれているんですが、

何と言うんでしょう?

お経を読むときに使われる物があります。



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色といい、傷の具合を見ても

かなり年数が経っているように感じます。


これを、作った人って生きているのかな?って思うんです。


生きてないか!

生きていたら家にこないかな。


お寺の物は、案外、作った人や作った日にちが書いてあるんですけど

書いてありません。(ちょっと残念)


まー誰が作ったにしても

作った人がこの世にいないとしても

こうやって作ったものが残っているってうれしく思います。


自分の物も残ってたらうれしいし。

そんなこと考えちゃいました。あせる


木工の先輩が作ったものを修理して

次世代に繋げる。


いいんじゃない。ニコニコ