こんばんは、木工職人のよっちんです。
うちでは、寸法取りをするときには
センチメートル(cm)ではなく尺寸法で寸法を取ります。
大工さん、木工の関係では多いのではないでしょうか?
(僕の回りだけかもしれません)
と言うのも先日の事
初めてお付き合いする仕事先で
「そういう寸法の取り方するんだー」
って言われたんです。
僕は、??????????
「えっ」(僕)
何か悪いことした????(僕の心の中)
「みなさんどういう寸法の取り方するんですか」(僕)
「スケールで取っていくよ」(相手)
「今どき尺のものさしも珍しいよね」(相手)
とのこと。
別に深い意味はないと思うんです。
でも、うちは寸法取りは、丁寧にするんです。
愛用のものさしを使って
ドアの枠を寸法取りするときは
ものさしで枠の中を挟み込むように
高さは右と左
幅は短い棒を挟み込んで、上・中・した
としっかりと確認しながら取ります。(わかりにくい?)
しっかり寸法取りして作らないと
納めるときに、苦労をして綺麗に収まらないからなんです。
簡単に寸法取りすると、あとで苦労して
綺麗に収まりません。
尺寸法のものさしをなんで使うのか?
cmだと細かすぎるからかな?
使い慣れのような気もしますが。
まー綺麗に収まればいいんですけどね。
ちょっとした、こだわりがあるんです。