メモ書き風で恐縮ですが、
「インド グローバル化する巨象」のまとめです。
▼独立後のインドの歩み
前半：イギリス植民地政策が構築した「ラージ」Rajからの脱却
ポストコロニアル政策
政治：官僚制や軍隊、警察はそのまま
経済：平等な富の分配→社会主義的な計画経済
社会：分割統治政策（宗教や人種で分断し、相互対立をあおるコミュナル政策）の否定
外交：非同盟外交
後半：１９９１年のグローバル化 ＊中国は市場開放は１９７８年
経済自由化政策、外交の多角化
▼インド軍の性格
国内の治安維持：警察
国防：軍隊
イギリス領インド時代、
独立運動が激化しても、非暴力で進んだので警察力で治安維持が可能だった。
軍の直接介入は不要だった。
このため独立後の今も、
通常の治安維持は警察が担当し、
手に余る場合は内務省所管の準軍隊が出動するという形態になっている。