このGWに休みを利用して5/1~5/5の短期間ですが、熊本に帰ってきました。
慣れ親しんだ益城町は、目を背けたくなるほど家屋は倒壊し、道路は隆起し、剥がれ落ちた屋根瓦や外壁、崩れ落ちたブロック塀、それが一箇所や二箇所なんかじゃなく、何軒も何軒も、見るに耐えない光景が至る所に広がり、ただただ、言葉になりませんでした。
残念ながら実家は二度の巨大地震により全壊してしまい、すぐそばにある先祖代々のお墓も墓石が倒れ落ちてしまいましたが、親父もおふくろも兄貴も兄貴家族も親戚も友人達も、みんな無事でいてくれたことが、不幸中の幸いでした。
4/14の夜に地震の知らせを聞いて、連絡がつくまで気が気でなかった自分にとって、それが本当に何よりでした。
しばらく菊池にある祖母の家で生活していた親父やおふくろ達も幸いにしてアパートが見つかり、このGWで引っ越しも無事に終え、暮らしの中に笑顔が戻ってきて、まだまだ余震も続く中で決して油断は出来ないのですが、ひとまずは安心しました。
物件探しの御協力、並びに家具を無償でお贈り頂いた方々に、心より感謝申し上げます。
また、倒壊した実家の瓦礫掃除に、いち早く駆けつけて頂いたボランティアの方々へ、心より御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
両親は幸い部屋は見つかりましたが、今なお避難所生活を強いられている方々が大勢いらっしゃいます。
僕も出来る限りではありますが、これからも自分に出来ることをやっていきたいと思います。
熊本や大分の1日も早い復興を、そして被災された皆様が1日も早く日常を取り戻すことを、お祈り申し上げます。