知能が低い人間が野蛮な訳ではなく
知能が高い人間が理性的な訳でもなく
愛が・・・
愛に満たされた人は、人を傷つけない。
心無い人に、時折みせられる悪意には戸惑うこともある。
けれども、知能や知識ではなく
本当に愛し愛された記憶のある人は・・・
もしかしたら世界は、
そんな単純な事で穏やかになるのかもしれません。
誰もが愛に
包まれた世界なら・・・。
「アルジャーノンに花束を」の最終回で
主人公の咲人が言ったセリフです。
知的能力を向上させる研究をしていた蜂須賀は
大切な息子を野蛮な人間に殺されたという過去を持ち
この世から野蛮な知能の人間を無くす為に
ALGという薬の開発を進めてきたのですが・・・
その薬の被験者第一号、知的障害のある咲人が実際に
その薬を投薬されて、今まで6歳児の知能しかなかったのが
飛躍的に知能が上がり
人の感情がわかるようになってくると、
今までの自分が、
人にバカにされ見下されているのではないかと酷く憤り
一方で逆に、今度は自分より知能が劣ると感じた人間は
見下し、軽蔑するような負の感情が込み上げて来たという。
危なく自分は、超知能を持つ歪んだ人格になりそうになったと・・・。
でも、咲人はその黒い霧を払う事が出来た。
それは自分の事を本当に愛してくれた彼女のお蔭だと・・・
そしてこのブログの冒頭のセリフに繋がるのです。
心の中に負の感情が湧きおこる時
その人の周りに愛が一杯あれば、
その負の感情も抑えられるのかもしれませんね。
竹部役の萩原聖人さんがインタビューの中で
こんな事をおっしゃっていていたのも
心に惹かれました。
「それこそ、よくあることだと思いますが、
つい自分のことは棚に上げて
他人のことを見て生きている人が多い中、
突然、自分の立ち位置や局面が変わったとき、
自分はどんな判断どんな見方ができるのか?
僕自身もそうですが、
本当に相手の立場に立って、その人の痛みを感じることは、
なかなか出来ないことかもしれませんし、
それこそ自分が生きることで精一杯というのも事実だと思います。
でも、そんな中で、何か心に引っかかる部分を感じたのなら、
それを忘れないでいてほしいですし、
この作品を通してそんなことを想っていただければ幸いです。 」
・・・というのがありました。
これも心に残る言葉のひとつでした。
今回の「アルジャーノンに花束を」は、
ドラマとしては、主役の演技がどーのだとか
設定が原作と違うだとか
昔の同じタイトルのドラマの方が良かっただの
散々言われていたドラマでしたが^^;
私は単純に、
そこで描こうとしていたお話の中に
時折見せるメッセージを感じ取る事に意識を集中していたので
あまり色々気にしないで見ていました。
ただ、ラストは悲惨な物にしたくないという脚本家の望みで
あのようなラストになったそうですが
ぇ、そんな・・・
ちょっとそんな呑気な事をしてる場合では??ヾ( 〃ω〃)ノ
的な事があったのが、そこは残念ではあったのですがw
うん、ドラマって色々考えさせてくれて面白いです(*´艸`*)
知能が高い人間が理性的な訳でもなく
愛が・・・
愛に満たされた人は、人を傷つけない。
心無い人に、時折みせられる悪意には戸惑うこともある。
けれども、知能や知識ではなく
本当に愛し愛された記憶のある人は・・・
もしかしたら世界は、
そんな単純な事で穏やかになるのかもしれません。
誰もが愛に
包まれた世界なら・・・。
「アルジャーノンに花束を」の最終回で
主人公の咲人が言ったセリフです。

知的能力を向上させる研究をしていた蜂須賀は
大切な息子を野蛮な人間に殺されたという過去を持ち
この世から野蛮な知能の人間を無くす為に
ALGという薬の開発を進めてきたのですが・・・
その薬の被験者第一号、知的障害のある咲人が実際に
その薬を投薬されて、今まで6歳児の知能しかなかったのが
飛躍的に知能が上がり
人の感情がわかるようになってくると、
今までの自分が、
人にバカにされ見下されているのではないかと酷く憤り
一方で逆に、今度は自分より知能が劣ると感じた人間は
見下し、軽蔑するような負の感情が込み上げて来たという。
危なく自分は、超知能を持つ歪んだ人格になりそうになったと・・・。
でも、咲人はその黒い霧を払う事が出来た。
それは自分の事を本当に愛してくれた彼女のお蔭だと・・・
そしてこのブログの冒頭のセリフに繋がるのです。
心の中に負の感情が湧きおこる時
その人の周りに愛が一杯あれば、
その負の感情も抑えられるのかもしれませんね。
竹部役の萩原聖人さんがインタビューの中で
こんな事をおっしゃっていていたのも
心に惹かれました。
「それこそ、よくあることだと思いますが、
つい自分のことは棚に上げて
他人のことを見て生きている人が多い中、
突然、自分の立ち位置や局面が変わったとき、
自分はどんな判断どんな見方ができるのか?
僕自身もそうですが、
本当に相手の立場に立って、その人の痛みを感じることは、
なかなか出来ないことかもしれませんし、
それこそ自分が生きることで精一杯というのも事実だと思います。
でも、そんな中で、何か心に引っかかる部分を感じたのなら、
それを忘れないでいてほしいですし、
この作品を通してそんなことを想っていただければ幸いです。 」
・・・というのがありました。
これも心に残る言葉のひとつでした。
今回の「アルジャーノンに花束を」は、
ドラマとしては、主役の演技がどーのだとか
設定が原作と違うだとか
昔の同じタイトルのドラマの方が良かっただの
散々言われていたドラマでしたが^^;
私は単純に、
そこで描こうとしていたお話の中に
時折見せるメッセージを感じ取る事に意識を集中していたので
あまり色々気にしないで見ていました。
ただ、ラストは悲惨な物にしたくないという脚本家の望みで
あのようなラストになったそうですが

ぇ、そんな・・・
ちょっとそんな呑気な事をしてる場合では??ヾ( 〃ω〃)ノ
的な事があったのが、そこは残念ではあったのですがw
うん、ドラマって色々考えさせてくれて面白いです(*´艸`*)