梶尾真治の本は、キャラメルボックスの演劇を観たのをきっかけに、クロノス・ジョウンターのシリーズ(?)を数冊持っている。
とても面白かったので、他にも読みたいなと思って選んだのがこの『未来のおもいで』。
『黄泉がえり』もそうだけど、
過去の人、もしくは未来の人とのラブストーリーが多いのかな?
(Wikipediaには、ジャンルの幅が広い 的なことが書かれていたので、私が選んだものが偏っているんだな、きっと)
『未来のおもいで』は、
登山先で出会った人が、実はまだ生まれていない未来の人だと分かって、何とかして会えないかと模索する話。
誰も傷つかない素敵な物語
事件モノやミステリー・サスペンスが大好きな私だけど
実はこういうほっこりしたストーリーも好んで読んでいる
2022年に『クロノス・ジョウンターの黎明』が発売されているようなので、これも入手しなきゃ。