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喉頭乳頭腫の治療記録

前回生検の結果についてが出た

変異性だと言われた。
それは良性腫瘍からの組織変化があったが、

悪性化(癌化)ではなく、その過渡的状態で

あるとの事。

但し生検はサンプル箇所によって状態が違うため
更に3箇所増やして生検サンプルを実施する

こととなった

 

また直達鏡で奥までみると、腫瘍の発生場所が、

声帯より奥側にまで、確認できる。
腫瘍が声帯周辺以外に移動してしまった可能性

がある。とのことだった。

肺などの転移があった場合深刻な状態となるため
どこまで転移しているかCTスキャン検査を実施する
必要がある。

 

その日緊急検査でCTスキャンの実施することとなった。

 

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CTスキャンの結果はその日のうちに出た。


声帯から肺下部までを5mm間隔で輪切りのような画像で

順次画像を送って行くと、声帯すぐ奥側に小さい腫瘍が

幾つか転移している事がわかる。

更に声帯より7cm奥側の気道部分にそれよりかなり

大きい腫瘍が一つ転移している。

但し肺の転移は一切なしとのことだった。

 

結論的には癌化なのかそうでないのか、
なんか微妙な感じだが、

それより、腫瘍が気管の内部にあったことも

ショックだった。

とりあえず再度

生検の結果を待って再度来週診察となった。