本日無事併願私立の受験に子は出かけて行った。
「気軽に行っておいで」
と最初は声をかけたもののあまりにもリラックスしている様子なので
「いや、違う。公立の本番だと思え。本番だと思ったうえでリラックスするシミュレーションして来い」
とプレッシャーかけておいた。
たのしい公民
少し時は遡って8日の選挙の日。
公立の入試まで10日を切ったその日。
昼間雪でヒャッハーして夜に何をしていたかと言えば
選挙速報を楽しそうに見てた
勉強もせずになにしとるんじゃい!
と思われるかもしれないが、首相官邸HPの歴代首相のリスト見たりしながら「安倍元首相のおじいさんが岸信介で…大叔父さんが佐藤栄作で…」とか、意外と中学日本史の現代、あるいは公民の知識の深堀に役に立った。
私が中学生の頃は、岸信介も佐藤栄作も鳩山一郎も、入試には出なかったと思うので、今の子たちマジで明治以降細かく覚えさせられてて大変だなと思う。
あとは
- 小選挙区制とは
- 比例代表制とは
- 過半数を超えると何ができるのか
- 2/3を超えると何ができるのか
という教科書上の公民の知識が、リアルに理解できるいい機会だったのではなかろうか。
ついでに私は「期日前投票」に行き「国民審査」もしてきた旨伝えた。
※以前の模試で「国民審査」を選ぶべき選択肢で「国民投票」を選んだ過去がある。
選挙速報中3生的ハイライト
■小沢一郎
私「さすがに小沢一郎落選すると思わなかったわー」
子「誰それ。中道連合の人なのはわかったけど」
私「元々自民党でね、宮沢内閣の1993年に離党して新党立ち上げた人。はい、1993年!」
子「55年体制の終了!」
※以前の模試で「55年体制の終了」と「阪神淡路大震災」の並べ替えを間違えた過去がある。
細川内閣→羽田内閣→村山内閣ときて、村山内閣の時に震災って私は思い出せるけど、子にとっては「暗記すべき歴史」なんだな。
私「そう。小沢一郎の離党で自民崩壊、次の選挙で反自民連立与党の細川内閣が成立した。要は、この小沢一郎が『鳩山一郎内閣で始まった55年体制を終わらせたきっかけの人』とも言えるだろうね」
子「ひょえー、もしかして今歴史の転換期見てる?」
私「多分見てる。高市首相は少なくともあなたが私の歳になったとき、中学の教科書に載るだろうなあ」
世代が下がるごとに覚えること増えて大変だな。
将来、「コロナ禍」と「東京オリンピック」と「日本初の女性首相」どっちが先かとか並び替え出るんかな。オリンピックは2020東京オリンピックなのに2021年とか受験生泣かせになるんかな。
■麻生太郎
子「当確出るの早ッ!吉田茂の孫!」
私「ちょっと面白い家系図みつけたよ」
子「高祖父が大久保利通って、この名前出てくるとはおもわなかった」
(しばらく家系図を眺める)
子「なるほど、安倍元首相と遠い親戚。え、岸信介と佐藤栄作が兄弟なの知らんかった…」
私「それは私もしらんかった。そういや写真見ると眉毛とほほ肉のたれ方に血縁を感じる…っていうか、安倍元首相(孫、大甥)にも似てないか、これ」
子「ほんとだー」
■小渕優子
私「この人も2世だよ。お父さんがめっちゃ有名。あなたも多分1回はイラストか写真を見ている」
子「小渕優子さん知ってるけど、お父さんはどんな政治家か知らないよ?」
私「この人だね」

子「?!」
私「平成になったとき竹下内閣だったんだけど、その時の官房長官が小渕恵三。
なので、令和の時に官房長官の菅さんがやったのと同様に『平成』の文字を掲げた。
数年後、総理大臣になったのだけど、現職の時に病気で亡くなられた。
で、その票田を引き継いだのが小渕優子」
子「なるほど」
私「ついでに、平成元年当時の総理大臣だった竹下登の孫が」
子「うん。誰か有名な政治家?」
私「DAIGOで」
子「政治全然関係ねぇ!」
私「家にあったという『平成のパネル』を以前お宝鑑定団に出して話題になった」
子「あ、なんか聞いたことあるー」
私「当時そのパネルをどうするかルールがなかったため、なんとなく総理大臣が家に持って帰って保管してた、というのが経緯らしい。
この鑑定団事件を経てルールができて『令和のパネル』はきちんと国で保管されてるという噂」
まあ、試験には出ないネタ…と思ったけど、竹下登内閣時に消費税3%導入(1989年=平成元年)だからエピソードとして覚えておくといいかもしれない。
■おまけ:小泉進次郎
子「当確出るの早ッ!」
小泉 純一郎(第87・88・89代内閣総理大臣)の子。
流石にうちの子も知っているが、小泉政権の時代は今の所模試とかで出た記憶は無い。
郵政民営化とか習ってはいるのかな?
今回の選挙期間中に小泉進次郎が居住地区の候補者の応援演説に来ていたらしく、子は
「見に行けばよかったー!」
と完全に珍獣扱い。
その時間帯、おまえ塾だったろ、とツッコミ入れておいた。