ダイスキ以上のコトバが分からないボク | 腐っているのは頭か心か

腐っているのは頭か心か

高校生のはぐが少しずつ紡ぐどうでもいい毎日

僕が世界を変える






変えられるんだ




僕はヒーローなんだ



みんなが僕を崇拝して僕を必要とする




僕は特別なんだ




僕は世界の中心なんだ



結局すべては僕を置いては進んでいかないのだから




僕が死ねば世界は終わるし
僕が望めば世界は変わる
僕が望めば
僕が望めば
僕が望めば






(分かっているんだ。知っているんだ。)






僕のとなりにいる人は幸いだ





(分かっているんだ。知っているんだ。)






僕は違う



僕は違うんだ




人がなに?
僕が僕


僕が人?
僕が僕



僕の望み通りに動く世界で
望み通りに生きられない
そんな僕



僕にとなりが君のいた



君が僕になればいいのにと思っても
君が僕になることはなかった



君が僕
君が僕
君が僕になればいいのに
君が大好きで
気付いた頃には
僕が大好きで
君が僕になればいいのに
君が僕になればいいのに




君が僕にならないのは


君が僕のなんなのか



僕は僕のなんなのか




君は僕
僕は君






いなくなれば
世界は止まる






僕らを置いて世界はいってしまったりしない



だから世界の停止には僕と僕の二人の消去が必要なんだ







確かめたいんだ





世界を





僕を














(分かっているんだ。知っているんだ。ぼくがただの人でぼくは平凡でただの…だけど矛盾して唯一という名の特別を手にする人間であるということを
ぼくの生き方ひとつ思い通りにできないということを
となりにいる君がずっといてくれると信じることすら
だから
だから)







君との世界を止めるんだ


僕が僕がであり続けるために




僕がひとつ特別であり続けるために




君と僕がひとつになるために



























僕と同じくらい君が大好きなんだ