テシゴト始めは梅仕事!?
テシゴトに入りやすいのはやっぱり梅ですよね~。
私もスーパーで青梅に目が留まり始めた時から
テシゴトマスターへの道が始まった気がします。(笑)
そして、梅仕事の最高峰と言えば、やはり梅干しですよね。
初心者のうちは
酢やアルコールを使って (=カビが生える危険性が少ない)
何かを漬け込むだけで (=手間は1回)
10日~2ヶ月程度で完成する物 (=熟成期間が短くて管理がラク)
ばっかりで満足していたけど
最近では
こだわりの材料を揃えたり
2度、3度、と手間をかけて表情が変わっていく素材にウキウキ♪
長期間の面倒な管理さえも楽しい時間!!
になってきました。
こだわりの材料や自分なりのポイントを見つけてコツをつかむと
必然的にソレが【自分の(我が家の)味】になって行くのも嬉しくて♪♪
梅酒 、梅シロップ 、梅ハニー 、小梅漬け ・・・色々梅仕事してきました。
・・・そろそろ、梅干しにもチャレンジしてみる!?
黄梅を手に取るのは初めてだからドキドキする。
ドキドキし過ぎて、初めてで失敗するかもしれないのに
パルシステム のコアフード【有機栽培南高梅 1kg】を注文しちゃった。
容器はホームセンターで。
琺瑯にするか、広口のプラ容器で済ませちゃうか、
悩んで悩んで、結局はレトロな感じの切り立ち甕を買った。
(初めは小梅の塩漬けで使ったけど。)
さぁ、あとは6月3回の配送で届く梅を待つだけ・・・
待つ・・・だけ・・・
・・・待てませんでしたー!(笑)
産直物も揃う近所の生鮮スーパーで和歌山産の南高梅が良い香り。
小梅の時もそうだけど、うん、これは、予行練習なの!と言い訳して
ディスカウントストアに走り、琺瑯容器と重石を買っちゃいました。
塩130g、氷砂糖100g、焼酎50ccだったんだけど・・・
今回は果実酒の瓶に入っていたレシピの
塩100g、グラニュー糖100g、ホワイトリカー200ccも参考に・・・
【かーばんくる流】
梅2.1kg、塩約300g(14%強)、酢橘酒250cc(グラニュー糖使用)
重石は4kg(梅の重量の倍)を使う事にしました。
塩分とアルコール分を強くする事で少しでもカビにくくなるか、と。
重石の重量があるので梅酢も早く上がって安心かな、と。
初心者ゆえにビビリです。(笑)
水で洗い、米のとぎ汁で一晩さらしアク抜き。
なり口を取って水気をしっかり拭く。
傷が大きい(深い)物は梅干しに向かないので取り分ける。
梅をボウルに入れて半量の酒を注ぎ入れ梅全体に絡ませる。
※アルコールを入れるのは白梅酢を上げる呼び水効果とカビ防止。
2/3量の塩を振りかけ、よく梅に絡める。
※粗塩は油の無いフライパンで乾煎りしておくと味がまろやかに。
容器に隙間が出来ないようにきっちり並べて残りの塩と酒をかぶせ、
落し蓋をし、4kgの重石を乗せる。
埃などが入らないように紙蓋をして冷暗所に保存。
(うちで一番冷えていると思われる北側の和室(笑))
白梅酢が上がったら、
土用干しが終わって1ヶ月くらいで食べられるらしいけど、
1年経って新梅干しを漬けた位まで熟成させると美味しいらしい。
塩分多めに漬けたから持ちも良さそう!
・・・来週のコアフードのは袋漬け にして
薄味、甘口のすぐ食べるタイプにしてみようっと!
南高梅だから皮は薄く果肉が厚くて、蜂蜜とか甘口梅に適してるんだよね。
ちなみに南高梅の名前の由来は南部高校 +高田梅なんだって~。