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赤いハンカチが軒先で揺れる山里、岡山県新見市菅生(すごう)。

過疎化と高齢化が進む菅生では10年前、地元の郵便局が赤いハンカチを配った。

軒先にかければ配達員が立ち寄って用事を聞いてくれる。

まさに幸せの赤いハンカチだ。


しかし―。

郵政民営化を控え、菅生から赤いハンカチの姿が消えてしまった。

そして民営化の波は住民だけでなく郵便局員にも押し寄せていた。

今、地方で何が起きているのか。

失われていく住民と郵便局の絆を見つめる。


制作:KSB 瀬戸内海放送



この番組、再放送だと思うんですけど今見ました。

今までハンカチを外に掲げておくと、郵便屋さんが家に寄ってくれて、

郵便局までなかなか行けないお年寄りのために、

年金をおろして届けてくれたりとかしてたんですけど、

民営化になって、郵便と貯金とかが別の事業になって、

配達員の人はそういうのが出来なくなっちゃったみたいです。

お年寄りの方が「もうハンカチは出さない」って言ってたのが切なかったですね・・・。


あと、旦那さんが亡くなって、子供もいなくて、

一人暮らしのおばあちゃんがいて、

郵便屋さんに会う時間が、ちょっとした安らぎみたいになってて、

ああいう人も何だか可哀想でした。


ほんと、こういう郵政民営化の話とか、

あんまり語れるほどは知らないんですけど、

何ていうか・・・もうちょっとお年寄りにいい国になったらなって思います。


最近も高齢者の保険料のニュースとか見ますけど、

ああいうのも大変そうですよねぇ・・・。

なかなか世の中甘くないっていうのはわかってますけど、

それでも、今までがんばって生きてきた人に、

最後までいい人生送ってほしいなっていうのを思います。


あたしとか何もできないし、ただこうやって願うだけなんですけど、

ほんとにそうなってほしいです。