こんばんは。
先日、旦那とちょっと言い合いになりました。
私の中に、
認めてほしい
いたわってほしい
という思いが、まだまだ根強くあり、
ちょっとした旦那の一言に、その思いが反応したのです。
本当は
いたわってもらっていることも、
みんなそれぞれ頑張っていることも、
私の方だって旦那へのいたわりが足りてないことも、
頭では分かってるんだけど…
でも!
私だってゆっくりしたーーーーい!!!
っていう思いが溢れて怒りとなりました…
というわけで、反省の意味も込めて、今日は怒りの話をしてみたいと思います。
怒りは二次感情であると、聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、
怒りの感情の下には、
心配・不安・寂しさ・悲しさなどの本当に伝えたい思い(一次感情)が隠れています。
でも、怒りの感情に飲まれてしまうと
怒っている本人も、本当に伝えたい思いが自覚できなくなってしまうことってとても多いのです…。
・・・【ここで少し補足を 】・・・
怒りの感情を用いる目的として、アドラー心理学では以下の4つに分類されています。
①立場の上下がある関係におけるコントロール
(例)親から子、上司から部下への、思い通りに動かすための怒りなど
②夫婦間・友人間などの関係における主導権争い
(例)先日の我が家の夫婦喧嘩のような、私だって大変なのよー!労ってよー!っていう怒りなど
③プライバシーなどの人権を脅かされるような場面における権利擁護
④正義感の発揮(上記3つの目的が入り混じっている場合もあり)
(例)ルールを守らない人に対する怒りなど
また、怒りの相手役はたいてい他者であるが、自分に向けられることもあります。
宇宙の法則で考えると、怒りはマイナスのエネルギーなので
そのままぶつければ、相手からもマイナスのエネルギーが返ってきやすくなってしまいます。
怒りのピークはだいたい6〜8秒で去っていくとも言われていますので、
反射的に怒ることをやめて、
この怒りの下にある本当の感情(一次感情)はなんだろう?
と考えるクセを意識的に持つと良いかもしれませんね。(考えているうちに6秒なんてすぐに経っちゃいますから)
そして、本当に伝えたい一次感情に気づけたら、
相手を批判・非難するようなYOUメッセージ
お前は最低だ!
なんであなたはこんなことをするんだ!
ではなくて
Iメッセージ
あなたが〇〇すると私は…と感じてつらいので今後はこうして欲しいと思う。
で伝える練習をしていけるといいですね。
(はい、私も頑張ります)
その際、その私の願いを聞いてくれるかどうかの判断は
相手に任せて執着しないことも意識すると、
マイナス意識であるコントロールにはならないので、相手も不快を感じずに済み、
結果、自分にも不快が返ってこなくて済みますよ。



雨の中、早くも咲き出したセンニンソウ