タンゴ好きの皆さん、そうでない皆さんも、こんにちは!🤗

今日の横浜は素敵な青空が広がっています。

 

12月16日にダリエンソカップというアルゼンチンタンゴの大会があります。

ダリエンソとは、アルゼンチンタンゴの巨匠、Juan D'Arienzo(ファン・ダリエンソ)のことです。

1900年に生まれ、1976年に他界するまでになんと1000曲以上の楽曲を手掛けたそうです。

(私が生まれた時、彼はまだ生きていたのですね!)

 

バイオリニストだったダリエンソは、その後タンゴのオルケスタの指揮者として大活躍。

晩年はスタッカートによるリズムを強調したスタイルが特徴的で、

El rey del compás(リズムの王様)

とまで呼ばれるようになったんですね。

 

そんなダリエンソの曲の中で、

いい曲がいっぱいある中で、

今日は『Pénsalo bien』をご紹介します!

 

昔のタンゴの曲は、演奏がメインで短い歌詞がおまけのようについているものが多いですが、この曲もそうです。

歌詞はとっても短い・・・でも、この短い歌詞に聴く人の想像力は掻き立てられ、結果、多くを語らせてるんですね。

全部で2分14秒の曲に歌声が入るのが、1分22秒の頃。

歌は24秒間で終わり、その後はバリアシオン(早いリズムでアレンジされたメロディの繰り返し部分)が最後まで続いてます。

 

【歌詞】

Pénsalo bien,

antes de dar ese paso,

que tal vez mañana acaso

no puedas retroceder.

 

Pénsalo bien,

yo que tanto te he querido,

y me has echado al olvido

tal vez por otro querer.

 

作詞:Enrique López  

 

 

よく考えて

その一歩 踏み出す前に

ひょっとして明日はもう

後戻りできない

 

よく考えて

ここまで愛した俺を

すっかり忘れちまって

恋でもしてたのかい

 

訳詩:Moka

 

主人公の男性は一人の女性を思い続けてきたのに、その女性は彼とは終わったかのように振舞ってたんですね。

他の奴に恋でもしてたのか?と彼は苦々しく嫌味を言っている。

そのうえで、「よく考えて」と言っている。

この日、二人の間に何があったんでしょうか??

本当に完全に二人の関係を終わらせることへの一歩?

それとも、よりを戻すことへの一歩?

彼女から?

それとも彼から?

それは、聴く人によって自由に、都合のいいように素敵に解釈されるのでした。

 

★『Pénsalo bien』を聞いてみる♪

https://www.youtube.com/watch?v=nwQsd4LRQrY&t=94s

 

Artista: AKEMI