ブログは開いて見るのみになっておりました。
私自身は元気に過ごしております。
息子も6歳になり、もうすっかりいっぱしの人間みたいな態度です。可愛いのは3歳くらいまでではないか?と思う今日この頃。
さて久々にブログを書こうと思ったのはとてもショックな出来事があったから。
ちょっと書き留めておきたい。という思いから。
実は1月9日に父が亡くなりました。
父は間質性肺炎というものを何年か前から患っていました。
はじめの頃は咳が出るくらい、見た目には何ともなく仕事も去年の8月までしていました。
けれど間質性肺炎で検索すると、完治はせず、じわりじわりと悪くなる、余命は五年。など悪い事ばかりしか書いてなくて…
父親が亡くなるって実感なくて、まさかね。お父さんに限って。なんて変な希望持ったりしてて。
去年の4月に職場の人から風邪をもらいこじらせ入院。
その時は1週間ほどですぐ退院出来ました。
また仕事にも復帰。
その5ヶ月後の9月、急性増悪で入院。
この急性増悪が病状を悪化させます。
その入院も1週間ほどで退院。
が、またこじらせ10月にまた入院。
そこから在宅酸素が始まりました。
ボンベを引きながら外出したり、上手く付き合っていこうね、少しずつ運動とかもしよう?
と私も仕事をセーブして付き合っていこうと思っていました。
でも家の中での行動すら息苦しい。
12月はほとんど外出は出来ませんでした。
お父さんがポツリ。
おれ、今年年越せるかなぁ。
私も持病があるから分かる。自分の体は自分が一番よく分かる。お父さんもきっと何となく感じていた病状の悪化。
そんな事ないから、弱気になってたらいかんよ!
励ましたり笑わせたり、食べたいという物を買ってきて一緒に食べたり。
元旦の朝も、新年の挨拶を電話でしました。
そんな時も、
年越せたな、来年の正月まではダメだな…
とポツリ。
そんな言葉認めたくなくて。。
その日の夜。
息苦しさを感じ、病院へ。
救急で見てもらうため母が車で連れて行ったのですが、病院へ着いた時心肺停止。
蘇生してICUへ入りました。
そこから奇跡と言っていいほどの回復。人工呼吸器を外す事も出来、一般病棟に移れるという話。
が、その夜また悪化。
主治医からこのままICUで皆んなと会えず過ごすのか、一般病棟へ移って好きな物を食べて皆んなと会えるようにするのかどちらの選択か迫られました。
つまり終末期ということ。
泣けて泣けてどうしようもなかった。
お父さんにどうやって話したらいいのか。
でも一般病棟へ移ったお父さんは明るかった。
プリンを食べて、美味しい!と嬉しそうだった。
冗談を言って笑わせてくれた。
沢山沢山いろんな話をした。
今までの感謝の言葉も伝えた。
いっぱいいっぱい一緒に泣いた。
お父さんはあと自分がどうなるのかが分かっていた。
怖いはずなのに。
苦しいはずなのに。死ぬって怖いはずなのに。
私達の心配ばかりしていた。
俺が死んだらお母さんを頼む。
お前は俺に似てるから、泣ける時もあるかも知れないけど強くやっていけると思う。
と言ってくれた。
1月8日。
息子の誕生日会があったのでその後病院へ。
父は薬の影響で、トロトロ寝たり起きたり繰り返していた。
起きたらまた普通に喋ってくれる。
何となく苦しそうにしていなかったので落ち着いているんだなと思い、次の日は私が来て1日看る予定だったので帰宅。
帰る時に父は私の顔を目に焼き付けるかのように見て強く握手をしてくれた。
その数時間後。
夜中母からの着信。
心拍が弱まってるって。
主人が夜勤だったのですぐ帰宅してもらい病院へ向かう。
病室へ着いた時にはもう息を引き取っていました。
じっと見て握手をしてまた明日ね。が最後だった。
父は分かっていたこれが最後だって。
最後一緒に居たのが母だったのですが、最後に父は、
最後は笑っていこう。
と言ったそうです。
最後の最後まで立派な父でした。
いつも感じている想いって口に出さなきゃ意味がない。
元旦の日の夜にもしたしたらもうダメだったのかも知れない父。
でもそこから9日間生きた。
その間に色々な事を喋ってくれた。
分かっているようで分かってなかった想い。
37年間私を育ててくれた想い。
初めて聞いたこと。
私の父に対する想い。
いっぱい伝えたし父も伝えてくれた。
9日間で沢山残してくれました。
父を誇りに思う。
おまえに病気がある事が人生で一番悔やまれる。
と言っていた父。
もしまた次に生まれ変わるとしたら病気があってもお父さんお母さんの元へ産まれたい。
そう強く思いました。
そう伝えました。
まだまだ涙が出る。
父がいないなんてまだ信じられなくて。
父を探してしまう。
朝起きた時突然寂しさがやってきて泣けてくる。
時間がかかるけれど、強く生きていかなきゃいけない。父もそう言っていたから。
お父さんを見本に頑張らなきゃ。お父さんありがとう。
書き留めておきたい、と思って書いたのでとても長くなってしまいました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。





