今日は東京マラソン
でしたね~
今年もコース整理員のボランティアとして参加してきました
昨年の記事はこちら → ☆
今年で3回目となるボランティアですが、今年は水天宮前エリア担当。
去年の銀座での盛況ぶりとは違い、応援の人もまばらです(笑)
ボランティアといっても、やることは至って単純。
道路が封鎖されてからコーナーポストを設営したりした後は、
応援の人が道路を横切ったり飛び出したりしないように注意を払う
以外は終わった後にゴミ拾いをする程度で他に特にすることはなく、
『ボランティア』なんて名乗るのは申し訳ないほど。
目の前でランナーを見られるのが最大の醍醐味です
冷たいの降りしきる中、まずは車椅子のランナー達が
目の前を通り過ぎていきます。
ただ走るだけでも大変なのに車椅子でのフルマラソン、これは
本当に大変なことだと思います
続いて『エリート』と呼ばれるプロ集団がやってきました
かっこいい白バイに続いて一瞬で駆け抜けるプロランナー
その後は8倍とぃぅ倍率の中、めでたく当選した市民ランナーの
皆さん達が目の前を走っていきます。
精一杯の声援を送りましたが、とにかく今年は本当に寒かった
時にみぞれのような悪天候の中、6時間近くもただただ
立ち尽くしていたのはさすがに辛くて、途中朦朧としました
でも、もっともっと辛いのはランナー達。
初対面のランナー同士でチョコレート分けあったり、
足をひきずるランナーに他のランナーが『ゆっくり走れよ!』と
声をかけたり。
そんな光景を目の当たりにしたとき、辛いなんて言ってられない
ただそんな気持ちだけで頑張り抜きました。
私たちに『ありがとう!』『お疲れ様!』なんてねぎらいの言葉を
かけたりしてくださったるランナーもいて、感動・・・
その反面、自分の無力さを感じる場面も。
『誰かが脱ぎ捨てたポンチョはありませんか?』と寒さに
震えるランナーから声をかけられたとき。
ランニングに短パン姿の男性が全身鳥肌でフラフラと歩きながら
『リタイヤします。どこに行けばぃぃですか?』と、か細い声で
言われたとき。
ボランティアとして立っているのにこの無力感。
たった6時間の中で、今年も様々なドラマがありました
後半はお天気も回復してきて少しホッとしました
ボランティア活動の後は、お仲間とスタバでほっこり・・・
マグカップから伝わってくる暖かさにこんなに癒されるとは
ブロガーさんの中で走られた方はいらっしゃったのでしょうか
ご家族の方やご友人で走られた方もいらっしゃるはずですよね!
このお天気の中、本当にお疲れ様でした
ランナーとボランティア、立場は違えども共有した感動は同じ!
今年も素敵な経験をありがとうございました