翌日病院に行きました。母が一緒に付き添ってくれました。

そのまま先生のところに行って結果を聞くのかなって思ったら、診察前に胸のエコーが追加されていました。

再び嫌な予感がしました。
きっと何か見つかったんだ・・・もう転移しているのかもしれない。

涙を堪えながらエコーを受けました。

エコーの後つい堪えられず、母に泣きながら弱音を吐いてしまいました。
母も必死に涙を堪えながら慰めてくれました。

やっと少し落ち着いた頃に診察に呼ばれました。

覚悟を決めて先生の話を聞きました。

「全身検査の結果転移はないようですね。胸の方に少ししこりのような影があったから検査追加しましたが、癌ではないですね。詳細は乳腺外科の先生の方が詳しいので、そちらから聞いてください。乳腺外科の予約しておきますね。」先生

転移してない!!
良かった!!!
心の中で叫びました。

「今のところは転移してないが、パラパラしやすい癌なので、早めに手術をした方がいいですね。うちでする事も出来ますし、がんセンターなどに紹介する事も出来ますが、どちらがいいですか?」先生
「がんセンターでお願いします。」私
母と少し相談してがんセンターで手術を受けると決めました。

イケメン先生は快く了承してくれて、すぐに紹介状をかいてくれました。

転移してない事に希望が見えました。
ただいつ転移してもおかしくはなかったので、不安はまだまだありました。