別れに寂しさはつきもの。。 | それでもまた陽はのぼる。

それでもまた陽はのぼる。

カウンセラーの小さなつぶやきです。10人よれば、10人十色の人生があるのです。

どんな人でも乗り越えられない悲しみや、つらいことはないのです。

必ずまた陽はのぼるのです。日々のさまざまな事を受け入れ、そして次の一歩を踏み出してもらいたいと願っています。

中学受験で、無事上位校に合格した生徒に、英語を教え始めかれこれ2年半が経ちました。


私立中学で、授業は文科省の教科書ではなく、大手塾がだしているテキストが使われている。


そろそろ高校の内容が入ってきそうな気配である。

そこで、私もそろそろ潮時かなぁ、と考えていたところに、ご家庭様からプロの家庭教師をつけたいという話がでた。


東大に合格させるレベルの先生をつけたいらしい。

ご家庭様は決して私の力不足ということではないと、何度も念を押してくれたものの、ちょっと寂しさが心に重くのしかかってきた。


正直、その生徒は受け身の生徒だったので、こちらも多少の手抜きができたし、予習も必要なかった。

中2まではまあまあの点数だったものの、私にとっては不満だった(90点台はとってほしかったのだが)。


そんな生徒でも「別れ」は寂しいものです。

人には出会いがあって別れはつきもの。

付き合いが長い分だけ、「別れ」の寂しさが増すのかもしれません。


次のテストを期に辞めるつもりです。

そのテストでは、せめて限りなく満点に近いくらい頑張ってもらいたいと最後のお勤めに励むつも りです。


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