それから。。 | それでもまた陽はのぼる。

それでもまた陽はのぼる。

カウンセラーの小さなつぶやきです。10人よれば、10人十色の人生があるのです。

どんな人でも乗り越えられない悲しみや、つらいことはないのです。

必ずまた陽はのぼるのです。日々のさまざまな事を受け入れ、そして次の一歩を踏み出してもらいたいと願っています。

それから (新潮文庫)/夏目 漱石
¥420
Amazon.co.jp


はい、そうです。
夏目漱石の「それから」を今更ですが、ここ数日電車のお供になってます。

たまたま最近のお気に入り「姜 尚中(カン サンジュン)氏」の「悩む力」を少し前に読んで、(悩む力では夏目漱石とマックス・ウェーバーを比較しながら彼なりの考察が書かれています。)立ち寄った本屋にたまたま「それから」があったので購入し数ヶ月積読していましたが、ちょっと時間ができたついでに読んで見ようかと、かばんに忍ばせておりました。

中身も当然良いのですが、漢字に振り仮名がふってあり、漢字の勉強になっております。

PCの普及でPCが漢字変換してくれるので、中々読み物としての漢字に触れる機会が少なくなってましたが、いわゆる日本文学の良さを堪能しながら、漢字も復習しております。

これは、ビジネス書や昨今の書籍ではお目にかかれない、素敵な表現やなるほど、こういう言い方からこういう字を書くのかぁ。。としみじみ。

すごく得した気分になってます。

さて、肝心の中身の方ですが、昭和初期の時代風景はもちろん、日本語がこんなにきれいなものだったのかと改めて感心すると同時に、昨今の日本語の乱れが明確になる。

日本人として、きれいな日本語を使おうじゃありませんか。

++++++++++++++

国語の勉強を後回しにしていませんか?
国語は勉強しなくても大丈夫と思っていませんか?

そんなことありません。

国語ができてこそ、他の科目もできるのです。