5月初旬のゴールデンウィークの時期に始まったばかりのミラノ万博に行ってきました。
会場はそれはもう広くて広くて往復するだけで大変!
見所の館は日本館を始めとしてアメリカ・ロシア・ブラジル(外観)って感じでしょうか。
夏休みはもっと行列が多くなって大変になりそうですが、経験として万博は楽しかったです。
食をテーマにしているだけあって、世界各国のご飯が食べれるのですが、大体全部値段がぼったくr
なので、日本館で無料試食で特産品を配っていたのは神のようでした。マジ感謝。
で、日本館での一幕がコレ。
軽羹と干し柿に衝撃を受けてフラフラとブースをうろつく姿はまさにゾンビ。
お土産に貰ったお菓子を帰りの電車で大切そうにモソモソ食べる姿は極限の砂漠で唯一のパンを口にするかのような流浪の民。
なんなんだ・・・こいつの日本食に対する執着心は・・・・
そんなこんなで長く滞在した日本館ではとてもお世話になりました。
でも一つ進言したかったのは、様々な日本の特産を試食させてもらったのは良いんですけど、
「気に入ったので購入したい」と申し出ても「試食以外はやっていません」と断られてしまったこと・・・
日本のご飯は世界に通用するものだし、お土産で1人の人に買ってもらえると世界中に広められる良い機会なのに勿体ない!!!
7月現在はどうなっているのか分かりませんが、多少お値段が高くても構わないので試食の品を買えるようになっているといいなーと願ってやまない私なのでした。
イタリアに行ったときはこうしてほぼ毎週戦争をしていたっていう、ね!!
大体標的になるのはビートルズかグレイトフルデッドです。シャワー室にぶちこんだ後は「このナチめ!!」などど叫び声が聞こえてきますが無視じゃ無視!!!!
で、彼等が髪の毛を洗わないのは硬水だからとか何だとか色々ありますが「自分たちの常識は相手の非常識」ってことで、そういう文化なんでしょうね~と納得するしかない気が。
色々な人にも聞きましたが平均して髪の毛の洗髪は3日に一回がいいところのようです。
身体を洗うのは夏場はほぼ毎日のようですが、冬はまちまち・・・・うーん
お互いの折衷案で今はとりあえず一緒にいるときはせめて3日に一回は洗ってくれ、頼む(でなきゃお前の大切な物が一つ壊されるぞ)。ってことにしてますが、日本⇔イタリアになっている現在は怖くて確認してません。カビでも生えてるんじゃねえかなぁ・・・。
彼から言わせると「毎日髪の毛洗うなんてキチガイかよ・・・・禿げるぞ」らしいのですが一生これだけは譲らんぞ、私は!!!!!!!!
私「海入らんの?」
イタ君「なんで入るの??」
『・・・・・・・。』
これ、イタ君だけに限らず本当の話なんです。
海?入りません。(いや入る人ももちろんいるけど!)
海に行って何するかって言えば、ジジイもババアも短パン&ビキニになってパラソル借りてひたすら寝るだけ!!!!家のベランダでやれよ!!!!!!!!!!!!!
ちなみにイタ君の住んでいる近隣の街の画像ですが、本当にこんな感じ。
(リミニという町で、夏はこんな感じですが冬は完全にゴーストタウンと化します(笑))
パラソルはそれぞれレンタル出来ます、お金を払っていざ場所を陣取ったらいざ睡眠!!!!!
日焼けも熱い日の下で過ごすのも絶対に避けたい私は今年、これに適合出来るのか今から戦々恐々・・・・。
まさか最初の小ネタがこれになるとは思いませんでしたが、心底びっくらこいたのでこれを描かずにはおられなんだ・・・・!!!
1人オリンピックを勝手に開催しているイタ君は言語オタクなので特殊事例(言葉を学べば恋愛対象が一気に一億人以上増えるよね・・・・っていうのを痛感させられました、いや、羨ましくないけど)ですが、「付き合った人」のカウント及び経験人数の方は本人曰く標準みたいです。
※ただしコイツの言う標準を私は信じた事がない
さて、話はイタリア人の恋愛観について。
よく「ローマの街でイタリア人にナンパされちゃった~~☆」っていう日本人の女性の話を聞きますよね、あれは、当人達曰く「あれやる奴、超ダサいし大抵クズだよ・・・あとイタリア人じゃなかったりするし・・・。」とのこと。
一概に彼等が全員悪いとは言えませんが甘い罠には注意してね~~~ホント・・・・
ではイタリア人、こいつらはどうやって付き合い始めるのかというと出会いは様々ですが、結構恋愛に関しては真面目です!以外!!そこは怠けないんだ!仕事は怠けるくせに!!!!
ただし日本みたいに「君のことがすきです!おつきあいして下さい!」っていう区切りを付ける風習はあまりありません。
時には身体が先のこともあるし、関係を持ってなくてもフィーリングが合えば付き合っているってこともあるし。
因みに私は後者でした、もちろん!無理だわ!!恋愛経験ゼロやぞ!!!!!
そういう区切りがなかった最初の頃、不安に思ってイタくんに「これ・・・付き合ってる??」って確認を取ったことがありますが「は?そうじゃないの??」ってすんごい怪訝そうな顔をされました、そういうもんらしいです。へぇ・・・・。
で、正式なおつきあいかどうかの判断基準ですが、前述のように恋愛だけは真面目なイタリア人。まずは「家族や友人」に真っ先に紹介されます。これも日本とは真逆です。
浮気する・しないは国民性云々というよりは個人の貞操観念の問題だと思いますので、イタリア人が浮気するってのはただの固定観念だよ!
色々曖昧だったり、真面目だったり、最初はルーズだったりするイタリア人の恋愛ですが付き合ってしまえばとても楽しいです。
カップルの雰囲気の作り方なんてものはそれぞれでしょうが、一つ言えるのは日本で味わう事の少ない「何よりも大切にされる経験」を体験させてくれるのは、彼等の気配り恋愛の文化が生み出したものだと思います。
まぁ、その後その体験に図に乗った恋愛ベタな私とイタ君の間で超絶バトルが起こるんですけど、その話はまた次回に・・・・。





