もじゃ次女ブログ

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一体どれだけの才能と作品、未来が失われたんだろう。
34人もの尊い命が奪われたのに、一件の事件として扱われる。今なお必死に戦っている人達もいる。帰りを待っている家族もいる。


一緒にお昼ご飯を食べる違う部署のT君。
2年前、席がいっぱいで座れない時、私の前の席で遠慮がちに食べ、早々に立ち去っていた。
回数を重ねる毎に会話は増え、今では私の迎え側はT君の席だ。あっという間に昼休みは終わり仕事へと戻って行く。
そんなT君は少し前に好きなアニメを教えてくれた。
「CLANNAD。一言で言うと僕の人生です。」
いつもは大人しいT君の声は弾み、メガネの奥の瞳はキラキラしていた。

私はこの時、初めて京都アニメーションという会社を知った。
調べてみると、あまり詳しくない私でさえ、聞いた事のある作品ばかりが名を連ねていた。
アニメが好きな人達はどんな会社か何時間でも話せるだろう。人生と言い切ったT君の様なファンがどれだけいることか。

T君は献花に行くと言っていた。
「犯人は治療して、法の裁きの元、極刑にして欲しい。」
怒りをあらわにするT君を初めて見た。
募金もしてきたそうだ。
「あんなにお札でいっぱいの募金箱を初めて見ました。」
うつむいてそう言った。


知らない私達に教えて欲しい。
京都アニメーションの世界を。
さわりだけではなく、どんな作品を誕生させ、どれだけの人達をどれほど勇気づけてきたのかを‥。


保身の為だけの記者会見より、伝えなければいけない事があるのではないでしょうか?