アメリカでは、「エピディオレックス」の商品名で、CBDが難治性てんかん向けの抗てんかん薬として承認されています。
ただし、てんかんのうち適用されるのは、レノックスガストー症候群とドラベ症候群のみのようです。
いずれ日本でもエピディオレックスが承認されるのではと思いますが、まずは、これら難治性てんかんのみの適用になるでしょうから、K君のような側頭葉の部分てんかんにいつ適用になるか/適用にならないのか、今は全くわかりません。
それまでは、100%自費で市販CBDオイルを購入していくことになります。
個人輸入でエピディオレックスを入手することはできるのかもしれませんが、結局それも今は100%自費です。
webで入手したエピディオレックス情報とその考察を並べると・・
- CBD10,000mgを含む100mL溶液で流通しているようです。これはCBD濃度にすると10%です。溶媒は何かわかりませんでした。市販CBDオイルの溶媒は大抵MCTオイルです。
- 価格はタイミングや販売者によって異なると思いますが、上記100mL瓶で$1,235 という数値がありました。これは現在のレートで換算すると18万円です。CBD1mgあたり単価は18円となり、市販CBDオイルと比較するとかなり高額であることがわかります。→過去ブログ てんかん×CBD #02 の表をご参照ください。市販CBDオイルのCBD1mgあたり単価は0.8~5.9円です。
- 一日のmax容量は20mg/kg/日ですので、体重60kgの人なら1200mg/日です。
- つまり上記の瓶1本は8日分、つまり8日で18万円! 1ヵ月にすると65万円!保険で3割負担や1割負担となってようやく市販CBDオイルと同等の負担額となる感じです。
- 医薬品として承認された製品ですので、製法が厳しく管理されるはずで、その分高額になってしまいます。市販CBDオイルに比べると品質安定性や純度は随分とレベルが高いはずで、安心感は高いと思います。
