ホコリの向こうに眠る物語を、そっと整えていきましょう。
引き出しを開けた瞬間に「何がどこにあるのか分からない!」
そんな経験、ありませんか?
机・キッチン・洗面台。
家じゅうにある小さな収納スペースほど、とりあえず入れの習慣であっという間にカオスになります。
私もコレクターなので好きな物多め。
だからこそ編み出した「引き出し整理 3ステップ」を紹介します。
1. 全部出す
まずは中身を一度、まるっと外へ。
「出す」だけで、何があるのか視覚的に把握できます。
出した瞬間に「これなんだ?」と気づくものも多いはず。
記憶がないものは手放してオッケーです!
2. 3つに分ける
分類はシンプルに「毎日使う」「週1回程度」「めったに使わない」
この3カテゴリーだけで、引き出しは見違えます。
毎日使う → 手前か上段へ
週1回程度 → 仕切りを使って中段へ
めったに使わない → ここは思い切って別の収納へ移動
3. 動線仕切りで定位置を決める
仕切りトレーやお気に入りの空き箱を活用。
ポイントは、重ねないこと。
ペンなら横向きに並べて一目で残量チェック、
キッチン小物なら使用頻度順に左から右へなど手にとりやすい順に
使った後に戻しやすい配置にすると、散らかりリバウンドを防げます。
おすすめプチプラグッズ
100円ショップの仕切りトレー:深さ違いを組み合わせると無限にアレンジ可能。
薄手のフェルトシート:小物の音やキズを防ぐ。
透明なジップ袋:同じ種類のケーブルや電池をまとめて見える化
引き出しは小さいスペースですが、整理後は生活全体が軽くなります。
モノが多くてもOK。
「全部出す → 3つに分ける → 動線仕切り」
この黄金ルールで、今日から開けてうれしい引き出しを作ってみてね。
あなたの引き出しの中身どうなってるか、教えてください!
最後に——案内人からのひとこと
「完璧にはできなかった…」いいんです
「今日もこの部屋、好きだな」と思えるように少しだけ整えましょ。
次の道が見たくなったら、またお立ち寄りくださいね。
それでは、いってらっしゃいませ。
— 捨てない掃除の案内人より—
