小学１年生の
難聴の男の子の

お母さんからです。
（快諾くださりありがとうございます！！）

仕事復帰？地域の保育園で大丈夫？

前回は息子の難聴発覚までのことをかきました。

『【体験談】春から小学２年生！難聴の息子を育てて～１～』小学１年生の難聴の男の子のお母さんからです。（快諾くださりありがとうございます！！）息子の今ついに！我が家の長男も2年生になります！！難聴学級のあ…

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今回は、職場復帰～保育園探しについて書いていきます。

療育スタート

７か月から補聴器を装用し、

隔週で聴覚支援学校の早期相談に通うようになりました～

電車にのって、バスにのり・・・

１時間かけて抱っこして通う日々。

診断されずにモヤモヤして過ごしていた日々から

一歩抜け出せたことで

安心して息子と向き合うことができていました。

補聴器を装用しはじめたのですが、

補聴器は舐めて投げる・・・

なかなか一日装着することができませんでした。

支援学校の先生は

３歳までには装着できるようになるから、

嫌がるようだったら無理しなくていいと仰ってくれたので、

息子の様子をみながら

あまり熱心になりすぎずに

補聴器と向き合うことができていました。

その一方で、

難聴を受け入れられない自分がいました。

周囲から難聴のことを聞かれるのが嫌、

同じ月齢でも発達の違いがあり、

他のお子さんと比べて不安になってしまい、

自然と児童館に通うことがなくなっていきました。

週１回の支援学校が、

遊び方、関わり方を教えて頂いたり、

普段の悩み相談もできたので

唯一、安心できる場所になっていました。

仕事復帰しますか？

支援学校に通っていると、

仕事を辞めている方や、

育児休暇が１年でない方もいました。

私が支援学校に通いはじめたのが

息子が７か月の時。

職場復帰まで残り５か月しかない時期です。

保育園探しや申請も始まっていきます。

育休前は専門職として働いていたため、

出産後は仕事を辞めるという選択肢はありませんでした。

仕事復帰することで

支援学校に通う頻度も少なくなっていきます。

もし、支援学校の幼稚部に行くとなると、

毎日、親が同伴、車通勤不可という決まりがありました。

これから先、

どこまで親御さんが言葉のことや生活面、

学習のことをフォローできますか？

と先生からのお話もあり

”辞める必要がある”という認識が強くなっていきました。

でも、

子供の進路については

旦那は地域の学校に通うという選択肢のみであったため、

夫婦間でも違いがありました。

旦那の意見と、

普段、支援学校で先生からのお話、

周囲の話しを聞いている私と

感覚のずれがあったので

喧嘩することも多かったです。

職場復帰をするか悩みましたが、

自分のこれからの人生を考えても、

自分のやりたいことをやろう！と思えたのは、

支援学校の先生の一言でした。

「子供と過ごす時間ではなく、

子供とどう過ごすのか」

仕事を辞めて、ずっと一緒にいることが大切、

たくさん言葉をかけてあげて・・・

と思っていたのですが、

仕事をしていて子供を過ごす時間が短くなっても、

その時間をどう一緒に過ごすかと

前向きに考えられるようになったことで、

夫婦で役割をきめたりと

今後についてしっかり話し合えることができていきました。

職場に仕事の時間について話をし、

幼稚部に行くか決める時期まで

月１回で支援学校に通い、

職場復帰をすることにしました。

保育園探し

保育園探しでは

補聴器を装用していることを伝えていきました。

優先したことは

人数が少ない保育園

を選びました。

人数が多いとこでは

先生の目が行き届かないのではないか？

加配が必要になるのではないか？、

騒がしいと補聴器装着しているので

言葉への影響はないか？と考え、

少人数の保育園を探しました。

結局はどこの保育園になるかは選べないので

運任せでしたが💦

念のため、

認可外の保育園も見学しましたが、

認可外の保育園は補聴器の責任を負うことができないため、

補聴器を装着しないのであれば受入れると言われました。

保育園に関しては後々、

いろいろな方の話しを聞くと、

「聴覚支援学校にいけばいいのでは」と言われたりと

地域によって対応がさまざまで

辛い思いをした方もいらっしゃいました。

我が家は新設の保育園に入ることができ、

さらに、結果がでる前から

保育園側から連絡があり個別面談をして頂けました。

最初は面談の結果次第で

不合格になるのでは？と心配したのですが、

補聴器装用で通うことで

保育園側が環境を整えるために必要なことはありますか？

という内容の面談でした。

園長先生のお人柄も優しく、

障害を抱えたお子さんを育てた経験があるとのことで

親身になって話を聞いて下さりました。

無事に保育園も決まり、

１歳を迎える前に職場復帰をしました。

次回は４月５日（金）です。
お楽しみに

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これまでの連載は

テーマ別：会員連載　やテーマ別：スタッフ連載　を選択すると

たくさん読めます。

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お母さんがた、難聴の女子大生、社会人の

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