２０１３年を振り返る

２０１３年の初詣、

どうかどうか、都立看護専門学校の一般入試で合格できますようにと祈りました

あれから1年、

夢は叶いました

今年一年を振り返ります

1月:初売りで仕事も繁忙期に。一般入試受験に向けて1週間の有給休暇をとるために年末から計画的に仕事をこなして準備をしました。有給休暇中、職場から電話がかかってくることもあり、勉強と仕事の両立をがんばりました。

一般入試は点数が足りず、一次試験で不合格。結果は仕事中にお手洗いに抜けたすきにチェックしました特に英語と国語の簡単なところでの失点が目立ったので、この二教科を重点的に勉強しました。

2月:緊張の糸が少し切れ、

一生懸命仕事をしたり、

友達と遊んだり、のんびりする時間を作りました。しばらく勉強に手がつかなかったです。

3.4月:6月で退職することにし、仕事の引き継ぎの段取りや勉強の計画を立てました。志望校を再度見直したり、志望同期を深く考えたりしました。看護師になったらやりたいことが見つかり、少しづつやる気が出てきました。

5.6月:仕事の引き継ぎに力を注ぎました。社会人入試で合格したい！という気持ちがあるにもかかわらず、目の前の仕事に向き合っていたため、得意な数学をこなすことで勉強のモチベーションを少しでも下げないようにしていました。一日看護体験にも参加しました。

荷物になるだけのこともありましたが、仕事にも必ず参考書を持って行き、昼休みには目を通していました。

一度目を通すことで、机の上で再度解く時にとりかかりやすかったです。

予備校の情報収集も行い、夏期講習の受講申し込みをしました。

仕事でも送別会を開いていただいたり、

たくさんの贈り物をいただき

「がんばってね！」という言葉をかけてもらうことで、力が湧いてくるということを実感しました。

7月:退職し、のんびりする生活に始めはだらけてしまいました。

ドラマを見たり、図書館に行ったり時間に縛られずに好きなことをする日も多く、一日の終わりに後悔することもありました。ですが、ある産婦人科医の方の「緩むこ4も、ぐっと力むためには必要なこと」という言葉に出会い、オンオフの切り替えをしっかりと割り切ることができるようになりました。この頃から、社会人入試の自己推薦書に取り掛かりました。

下旬から夏期講習がスタートしました。

受講は、

•小論文

•国語

•英語

でトータルで10万円程度かかりました

8月:予備校に通いつめました。

授業のない日も9～20時まで自習室が使えました

どうしても集中できないときは、しっかりと休もう！と気持ちを切り替えて、文房具を新調しにいったりしました。

9月:小論文をひたすら練習！

一日12時間ほど図書館を活用して勉強していました。

10.11月:社会人入試の一次試験、二次試験！祈るような気持ちで一次試験が合格

心の葛藤を乗り越えて、無事に二次試験も合格することができました。

12月:勉強モードが一気に抜けてしまいちょっぴり焦りましたが、4月から気持ち良く勉強ができるように、環境を整えたり、ストレス発散できる場所やものを作りました。

こんな感じで、

今年は

社会人入試で合格することを目標に駆け抜けた1年でした。

来年の今頃は、なにしてるかな。

努力をすれば、夢は叶う

周りの人たちを大切にする

という、今年からだ全体で学んだことを大事にして、もっともっと成長していきたいです

:::学校えらび:::

ブログの検索ワードを確認すると、さいきん「都立看護」「パン屋になるには」

というワードが多いです

「都立看護」は、看護学校に行きたいけれど学校選びに迷っている人や、都立看護に興味がある方なのかもしれません。

私が都立看護を選択した理由を書きたいとおもいます

私が都立看護学校を志望した理由は、

✳︎大学を既に卒業していること

✳︎すぐに現場に出たいという明確な理由があったこと(面接で聞かれたときのために、社会人経験から、やはり現場に出てから自分で仕事の段取りを立てたり、何故そうするかが心に落ちた場面が多かったから、と理由を具体例を用いて言えるようにしておきました)

✳︎学費が自分で払えるから

(3年間の学費➕＠の貯蓄がある。

留年したときに備えているのではなく、参考書や勉強がよりしやすい環境にして行くために使いたい、と言いました)

✳︎通学しやすいから

(徒歩、自転車、電車(2路線)で通学が可能で、交通事情を理由に遅刻することなく通学できるから)

が主でした。

都立看護の中でもこと学校が良いと決め手になったのは

✳︎2つの都立看護の学校説明会に参加して(本校であるものや、看護体験、予備校であったものを含め7回くらい)比較した結果、学校(先生、学生)の雰囲気がよかったから。(看護体験の時に上手にできなかったとき、後ろを向いていた先生がすぐにアドバイスをくれた。そのアドバイスが、単に技術のアドバイスではなく、こうすることで患者さんに無理がない、といった、患者目線に立てるようなアドバイスをくれた。この時、360度見守ってくれている先生方と、学生の方の印象が良かったことを面接では言いました。

学校説明会では、毎回国家試験合格率の高さをアピールしていたので、

このような指導やアットホームな雰囲気の中であれば、厳しい勉強生活や国家試験合格のために頑張れると確信した、と言いました。)

✳︎実習先が近いから

(単に「近いから」ではなく、私は医療従事者としての経験がなく、入学後は社会人経験の中で大切にしてきた「わからないことはすぐに解決する」ということを実践して、実習先でわからなかったことを学校に戻って、先生や友人に質問したり図書館で勉強したりと、家に帰る前に追究していける環境だから、と言いました。)

看護を学ぶために、大学か、専門学校かで悩んでいる方にむけて、予備校で合格者の方がお話ししてくださったのは、

山登りに例えて考えてみると良いというアドバイスでした

大学は、山に登る前に、それはどんな山なのかをじっくり学んで、1合目ずつ腰を下ろしながら登り、下山後も登った山について学び、十分に自分でも考えながら次の山に挑戦して行く感じ

専門学校は、山に登りながら、どんな山なのか、どう登ったら良いかを考えながら、下山後にすぐまた別の山に挑戦して、前に上った山での経験を、動きながら振り返り自分のスキルを上げて行く感じ

とおっしゃっていました。

私は都立看護に絞って勉強をしてきましたが、やはり大学の看護学部が増加しており、大学には大学の大きなメリットがあることを踏まえ、わたしには専門学校だ、という明確な理由を持っていることが大事だと思いました

:::合格許可書と推薦図書:::

先日、入学許可書が届きました

合格通知を頂き、その中に入学金振込みと手続きの書類が入っていました。

振込みを終えた領収書と、学生証に使う照明写真を郵送しました

（わたしは写真のサイズを間違えてしまって、「切って使おうかと思ったのですが、3年間使うものなので・・・」と

庶務の方からお電話を・・・はずかし無事に取り直し、再提出してきました！）

その後、自宅に入学許可書が郵送されきました。

一緒に、推薦図書のプリントが早速図書館で予約して、読み始めました

タイトルだけ記録します＊

「看護　ベットサイドの光景」

「赤ちゃんの不思議」

「信州に上医あり」

「満足死　寝たきりゼロの思想」

「神様のカルテ」

「赤ひげ診療譚」

「それでもやっぱりがんばらない」

さっそく、鎌田先生の「それでもやっぱりがんばらない」を読みました。

小論文の練習で鎌田先生の本を沢山読んだのでとても読みやすいです

医療者でありながらも、患者といっしょに生きていくという姿勢を忘れずにいたいと痛感したことがあったので、読み返しています

先日、私の高齢の叔母が脳梗塞になり、医師からは胃ろうの選択をすすめられる場面に直面しました。

ははが、終末期医療の方針を決めるために親戚たちと話し合いをするなか、

わたしは、叔母がこれまでキャリアウーマンで社会で活躍してきたことや、

いつも身なりをきれいにしていた性格だったことなどを知り、、一人の人間として、

叔母を見つめることができました。叔母は若い頃からリウマチを患っており、そのことについて、「なんでリウマチになったの？」と疑問を母に投げかけました。

すると、「なんで病気になったのか、知識として学ぶことは大切だけど、その言葉は人を傷つけるから、安易に言ってはいけないよ」と言われました。

全くその通りだなぁ、と反省するとともに、これから看護師として人間的にひとまわりもふたまわりも成長して、

こういう場面で人を支える存在になれるようになりたいとおもいました

:::合格してからのまいちに:::

看護学校から合格を頂いていてから、早一ヶ月

合格にむけて、がむしゃらに勉強をしてきた毎日から、少し余裕が出てきました

ちょっとゆるみすぎちゃっています

今日は、合格通知と一緒に来た事前課題と単位認定申請書についての記録を書きます

事前課題

高校レベルの生物、数学、科学の課題が出ました。

生物は、動物細胞の構造とはたらきと、炭水化物、蛋白質、糖質の代謝についてのレポート

生物を学んだのが、大学２年次ぶりだったので、現役の看護師に頼んで、

勉強方を教えてもらいながらも、悪戦苦闘しています

レポートを書くのが大学ぶりで、自分の要領の悪さにびっくりしました

数学は、食塩水の濃度や、「１０％のブドウ糖液２００ｍｌを飲みました。何グラムのブドウ糖を摂取したでしょうか？」など、パーセントの計算でした。

都立看護の勉強しかしていなかったことと、予備校でも数学は受講していなかったので、

ゼロからのスタートですまだ良い参考書が見つけられていないので、あせっています

科学は、元素記号や、物質名の化学式を明記する問題でした。

いまスラスラ言えるのは、H２０やCO２くらいだけれど、これからブドウ糖やホルムアルデヒドや乳酸などなど、

いろんなことを覚えていくのだから、今のうちに少し暗記しておきたいです

以上が提出がある課題です。そのほかには、100個の医療用語の漢字練習×５！

プラス、その用語の意味を調べて記述するプリントがあります

事前課題の提出期限は年明けですが、今年中にがんばるぞーーー

単位申請

合格通知と一緒に、単位認定申請書と学校のシラバスが送られてきました。

大学や専門学校などで習得した単位を、これから学ぶ授業内容と照らし合わせ、すでに学んだ科目について審査が通れば受講免除されるようです。

わたしも、いくつか適応するのではないかと思い、お願いすることにしました。

・・・・・が、大学のシラバスを処分してしまっていたのです

とっておくべきだったー！ととても後悔この反省は、看護学校生活に生かしたいです！

クラスメイトにお借りして、無事に申請書を作成することができました

ですが、この単位認定、非常にめんどうくさかったです

たとえば、これから学ぶAという授業内容を見ると、私が学んだBとCとDの講義がミックスされている・・・

こんなのばかりで、書類は膨大！講義名を書く欄からもはみでる！母校のシラバスには授業数が明記されていなかったため、一つ一つ計算！などなど、すごい集中力を要したので

最終的にはなにがなんだかわからなくなっちゃいました

でも、無事に提出することができました

認定されれば、時間の余裕も生まれるし、教科書代も少し減るし良いかな～と思う反面、

しっかり学びなおしたほうがいいのかな？とも思っています。

単位認定申請書の提出期限も来年ですが、シラバスを友人からお借りしているため、

提出してしまいました

こんな感じで、入学までの準備でもあたふたすることが多いのですが、

来春から気持ちよくスタートできるように、マイペースにしっかりと準備していきたいと思います

:::合格しました:::

日にちが経ってしまいましたが、11月14日、都立看護専門学校の社会人入試の合格発表がありました

結果は、一次試験と同様にネットで確認しました

無事、合格していました

翌日、合格通知が郵送されてきて、実感がわきました

このブログは、わたしが社会人から都立看護専門学校入学を目指す日々を綴ってきました

インターネットや予備校で情報収集をしたり、看護専門学校に通われている方などなど、多くの方からアドバイスを頂きました。それを元に自分なりの受験対策のことなどを記録として残し、これからは看護専門学校を目指す方へ、お力になれたらとおもっています

これまでの記事は、わたしのせきららな部分が多く、少し書き直してから、一般公開する予定です

ゆっくりペースの更新になりますが、

これからもよろしくお願いします