長女が1ヶ月前位に勝手にティーパーティーを催す企画を立てた。
ケーキ、カップケーキ、プッチンプリンに生クリームとかをトッピングしてみんなでティーパーティーする。って言い出した。
呼ぶのは3人の仲の良い子たちとそのママ達。
長女はその子たちにどんどん話を進めちゃって。
持ち物とかも勝手に分担してて。
やらないわけにいかなくなってしまった。
ママ達に連絡を取って日程調整をして、部屋の大掃除、ベランダの大掃除、玄関の大掃除をして、部屋も飾り付けて。
長女が今月、次女が来月だからこのまま飾っておけばいいかな。
と。
紙皿、ナプキンなんかもDAISOでかわいいのを買ってきて。
生クリーム、トッピング材料とかも買って💧
ケーキは流石に作るの大変と思って、ダメ元で近所のケーキ屋さんにスポンジケーキだけ買えるか聞いたら1,000円弱でオッケーで!
やった。
いちごをトッピングしたがってる長女…。
この時期ないよなー。
なきゃしょうがないとしようか。
近くの新鮮野菜に定評のあるスーパーに電話してみる。
「いちごっておいてますか?」
「いちごは11月にならないと入荷しないんですよねー。」
そーだよね。
ネットで調べるも、4パックとかでしか売ってない…。
そんなにいらない…。
うーーーん。
ダメもとでケーキ屋さんに譲ってもらえるか聞いてみよ。
電話をとってくれた方が親身に色々聞いてくれる…「ご用意することも可能なんですが、スーパーで購入するより割高ですし、近所のOKマートに置いてあるかもしれないので、行ってみてください。」
とのこと。
あんまり譲りたくない様子。
なんて私は図々しいのだ。
言われた通りにOKマートに偵察!
なーい。
結局ケーキ屋さんに改めてお願いして、譲ってもらうことに
図々しすぎるよな。私。
割高だったけど、みんなが喜んでくれるならそれでいい
さてさて、当日、集まる時間になり、長女はテンションMAXでみんなをお迎えに行く。
みんな飾り付けとかすごく喜んでくれて!
子供たちはデコレーションそっちのけで、遊び始める。
1時間が経過した頃、何回か目の呼びかけでやっとデコレーションやると言ってくれて
みんなエプロンつけて、スタート!
いちごを出したら歓声が上がって嬉しかった
生クリーム泡だてて、いちご、バナナを切って。
まずはホールケーキに順番に生クリームを塗って、果物乗っけて。
そのあとプッチンプリン、カップケーキに好き好きにトッピング
超楽しそう
親たちもサポートが大変だけど楽しそう
次女は乳製品苦手だから、いちご3つくらいもらってパクパク食べてた
みんな好き勝手に食べて、終わったらまた遊び始めちゃった笑
ケーキは丸々残ってたから、8人分のケーキを親4人で分けて食べることに!
ビジュアルはぐちゃぐちゃだけど、みんながトッピングしたケーキはとっても美味しくて、ぺろりと食べてしまった
もう大きい子供たちはずっとお家だと持て余してきてしまって、「お外に行こうか。」
と、誘ったら、「行くーーー!」となって、「おトイレ大丈夫?」と、聞いたら「行くーーー」と、大渋滞。
トイレ行くの忘れて夢中で遊んでいたのね。
長女は我慢できずにお風呂場でした
近くの公園にいったら同じ保育園のお友達がいて、みんなでかけずり回って遊んで。
うちは次女もいたから、長女にはあまり構えず…。
でもとーっても楽しそう
私は次女と二人お砂場で遊んでたら、1人ママ友が来てくれて、お話してたら、長女が鉄棒やりたいと、「ママーお手伝いしてー。」と、呼ぶ。
次女がいていけない…。
「行ってきていいよ。私みてるから。」と、ママ友。
「えー。ごめん。ありがとう!」
と、長女の前回りを手伝う。
すると、一緒にいた次女を見てくれてるママ友の子が、
「見ててー!」
と、片足をかけて鉄棒に登る。
「痛くないの?」
「痛くないよ。」
長女もやりたがるから、抱っこして、片足かけて鉄棒にまたがらせる。
「いたいーーー!」
すぐ降りて
そしたらまた次女を見てくれてるママ友の子が片足かけてくるんっと、回ろうとして。
!!!
鉄棒から落ちてしまって
大変!
「えーーーん」
って、大泣きして。
急いで抱き上げてあげる。
!!!???
う、腕が、変なふうに曲がってる
おおごと!
急いで次女を見てくれてるママ友を呼ぶ。
「これ、脱臼?
どうしよう。救急車呼ばなきゃ。」
私は急いで外に出てきたばっかりに携帯を持っておらず、すぐ近くにいた他のママ友がすぐ電話してくれて。
お友達は泣き叫んで
痛いよね。
あーーー。私が次女を見てもらってたから。
見てもらってなかったら、ママがそばにいて、止めてあげられたかもしれないのに。
なんてことをしてしまったんだ…。
すぐ救急車がきて、2人は救急車へ。
…。
あんなに楽しかったのに。
私の判断ミスで、こんなことになってしまって。
最悪の終わり方。
救急車を呼んでくれたママはすぐ近くに住んでるから、とりあえず自分の子を置いて、付き添えるなら付き添う。と、帰って行ってしまった。
残された、私たち。
長女はお友達が救急車に入って行ってしまったことに大泣きをして。
引きずって、とりあえずうちに帰って。
しばらくしたら、救急車を呼んでくれたママが荷物を取りにうちに来て、結局、付き添いはコロナ禍で出来なくて、近くの小児専用の大きな病院に搬送されたことを教えてくれた。
本当に辛くって…。
しばらくもう1人のお友達が家にいたけど、上の空で…。
姉に電話して、一緒に遊んでたお友達が骨折してしまったこと、姉もそういう経験があるか聞いた。
ないって。
どうすりゃいいのか…。
もう1人のお友達のママとお見舞いなんかしようね。と、話して。その子は長女が泣いて、落ち着くまでいてあげる。と、2人でお絵描きして。
長女がまだ大丈夫じゃないから。と、ずっと遊ぼうとして…。頭いい。
その子も帰って、鉄棒から落ちた子のママから連絡が来て。
上腕骨折だったって…。
辛い…。
詳細はまた、次の日整形外科の先生が来てから、治療方針とか決めるとのこと…。
長女と2人、抱き合いながら泣いた。
本当に後悔。あの時、次女を頼まなかったら…。
お詫びのLINEを送る。
「活発すぎて、いつかは怪我するよね。と、家族で話してたんだよ。」と、言ってくれる。
でも…。
責任を感じずにはいられない。
まだ小さいのに。
あんな痛い思いして…。
本当辛い。
胸が痛い…。
楽しかったのが一変し過ぎて…。
救急車を呼んでくれたママ友に話を聞いて欲しくて電話して。
私はどうすれば良かったのか、どうにか助けられなかったのか、話を聞いてもらって。
お見舞いしようね。と、話した。
1人外出してたパパが帰ってきたから全てを話す。
パパもどんより。
「ちゃんと治るといいけど。俺が学生の頃骨折した友達は後遺症が残っちゃったから。」
ねえ、なんで、「大変だったね。絶対良くなるよ。」って、言ってくれないのよ…
本当につらくて、夜も寝れなくて、いっぱい色々調べて調べて。
何も解決しないのに。
辛い朝を迎えた…。
続く