またマリー・アントワネット様のことなんだけど、この前、アントワネット様とルソーの親交が深かったと
書きました。それは、ルソーが書いた牧歌劇(というと古めかしいけど、早い話が歌や踊りが入った軽いミュージカル
みたいなもの)「村の占い師」をアントワネット様自ら出演して、歌ったり、踊ったりしていたことや、ルソーの
思想に傾倒してからは自然主義になり、それまでの「盛りガール」(お母様に何cm以上にしてはいけません、と叱られたほど
髪の毛を盛っていた盛りガールね)から一転して「森ガール」に変身。
王侯貴族初、シンプルな木綿のワンピースが一番のお気に入りになったことなどを知っていたからなのです。
私、個人的に森ガールの元祖はアントワネット様だと思っています。
それくらい、アントワネット様のことはよく知っていると思っていたのに、そんなルソーがアントワネット様の
家庭教師だったということを、アリストスさんのブログで初めて知って、もうびっくりしたわけです。
家庭教師だったことにも驚いたけれど、それ以上にびっくりしたのは、アリストスさんの「コラム・インテリジェンス」に
そのことが書かれていたことです。
「コラム・インテリジェンス」と言えば、そのタイトル通り知性にあふれたちょっと難しいブログなのに
私のマリー・アントワネット様まで登場していたとは・・・アリストスさんの博学にまたもや脱帽。
そして、アントワネット様を取り上げてくださったことに感謝です。