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大好きだった彼と、何食わぬ顔してデートした
たまたま花火大会がやっていて
もう恋人同士ではないのに一緒に花火を見た
一緒にっていうより
彼の顔が見れなくて
後ろに下がって見ていた
彼の背中が見えて
突然悲しくなった
あの日、一緒に花火を見たときと違うふたり
もう目の前の彼が
わたしを愛していないことが
とてもこわかった
こんなにいろんなこと憶えているのに
前へ進まなければならないふたり
「大好き」ってあのころの気持ちは
どこへも遣り場がなくて