恥ずかしいの正体とは?

 

 「恥ずかしいー」「もうやだ」「顔から火が出そう」と思ったこと、誰でも何度か経験したことありますよね。

 

私も今でこそあまりないですが、物心ついた頃から大学を卒業して社会人になるまで、「もう終わった〜」「この世の終わりだ」「もう人前に出れない」などたくさんたくさん「ハズカシイ」を経験してきました。

 

ところで「恥ずかしい」の定義を考えたことはあるでしょうか。

 

 「恥ずかしい」の定義

 

国語辞典によると

恥ずかしい(はずかしい)とは、自分行動状況他人に見られることにより、心理的な不快感困惑感じる状態を指す言葉である

 

と定義されていました。

 

この『他人に見られることにより』というところがポイント。

 

「恥ずかしい」とは事実とは全く関係なく違う次元で、自分の感情が一人歩きしている状態なんですね。

 

他人にどう映っているかを勝手に自分が想像することで引き起こされる、複雑な感情なんですね。

 

逆にいうと、自分の行動に「心理的な不快感」や「困惑」を感じなければ、

「恥ずかしさ」も生まれないんですね。

 

 

 

昨日(2024.1.25) のポッドキャストで「恥ずかしさ」について興味深いお話がありました。

 

ケソンガ先生自身が学生時代の恥ずかしい出来事を共有しています。

家族のオンボロ車をクラスメートに目撃され恥ずかしかったというエピソード。クラスの笑い者になると自分が勝手に想像していたが実際は違っていたという話(だいぶ端折ってますが)。この恥ずかしい経験が彼なりのマインドセット対処方法へ導きました。

 

私自身、思春期に知っておくとよかったなと思ったのでシェアします。

 

 

 恥ずかしい感情に飲み込まれて、自分が嫌になりそうな時の対処方法

ケソンガ先生がおすすめする、恥ずかしい感情が起きた時その感情に飲み込まれて四方塞がり、または自分が嫌になりそうな時の対処方法は2つ。

 

世界はあなたを中心に回っているのではありませんよ〜と自分に言い聞かせる

'you are not the center of the universe' mindset

 

自分が想像してるほど、恥ずかしいことをしてしまったという体験は他人にとって大したことではないのです。そのことを思い出させてくれる言葉。

 

 

「だから何なのさ」「まあいいや」「大したことじゃない」 

'So What' mindset

 

ある種の開き直り、マインドを一旦リセットします。人を傷つけたり困らせたわけじゃない、大したことはないさ、と思い直すことで、恥ずかしさの感情に飲み込まれにくくなります。

 

7分の英語で「恥ずかしい瞬間」についてケソンガ先生のエピソードを聴いてみて、よかったら感想教えてくださいね。

 

 

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