秋田におります。
昨日、FacebookやLINEのタイムラインに挙げておりますように、
もう10年以上前から行ってみたかった秋田の「安の滝」に遂にトライしようと頑張ってみました。
冬期通行止めでした。
直前にある秋田内陸縦貫鉄道「阿仁マタギ」駅にある案内所のオバちゃんにも「ムリよ~~」なんて言われたら、行くしかないでしょう(爆)
(もちろん自己責任で。普通は行ってはダメです。)
夏~秋にかけての「安の滝」へのルートはハイキングコースとして、登山靴もいらぬくらいの気持ちいい1時間強の行程だと思います。
しかし、、、まだ5月は違いました。
ルートは落石だらけ。
巨石、巨岩、巨木が落ちまくっています。
ルート上は雪解けの水が小川になっています。
この段階でスニーカーだと「終わり」です。
で、まぁそれくらいなら何とかなりますが、やっぱり雪は怖いですよね。
てか、雪解け中ですから、いつ崩れ出すか分からんですからね。
(一カ所、ぼくが載っかったら、ズドンと大きく崩落しました )
しかもグーグル先生の地図すら安の滝の位置を間違えていて、不安になってくるしね。
恐らく、いよいよもう滝まで間近!!!という所まで来て、
雪崩の現場に閉ざされました。
ここまで苦労してきたのに、、、
行こうと努めてみたけれど、アレばかりはさすがに厳しかった。
自然が相手なので、努力すればどうにかなる、とかそういうもんではないですからね。
何が起こるか分からん。
行けたとしても、帰ってこれる保証もない。
その先にもっとヤバい箇所があるかもしれない。
万が一崩れた時には、下の濁流まで真っ逆さまなので、諦めました。
去年亡くなったマコトと、もう1人のユタカと3人でよく滝に行きました。
3人いれば大概のことが何とかなるし、何よりぼくなんかよりアウトドアに長けてる人たちなので、解決したりしてました。
雪崩を前にして、マコトが天から声かけしてくれました。
「オーシャ~~ン、それは行ったらアカン~~。やめとき~~」
断腸の思いで引き返しました。
行く手を阻んだ雪の塊
遠望した「安の滝」であろう滝。
遠くに2本の白い筋が見えます。間違えなく大爆のはず。
いつの日か必ず!!
昨日は、男鹿半島の男鹿大滝だけは見れました。
ここも、たかが600mの行程なんだれども、沢の渡渉を9回もやらなければいけないという、なかなかしたたかな滝。
落ち口にポッカリ穴が開いているという、日本でも極めて珍しい滝。
昨日、FacebookやLINEのタイムラインに挙げておりますように、
もう10年以上前から行ってみたかった秋田の「安の滝」に遂にトライしようと頑張ってみました。
冬期通行止めでした。
直前にある秋田内陸縦貫鉄道「阿仁マタギ」駅にある案内所のオバちゃんにも「ムリよ~~」なんて言われたら、行くしかないでしょう(爆)
(もちろん自己責任で。普通は行ってはダメです。)
夏~秋にかけての「安の滝」へのルートはハイキングコースとして、登山靴もいらぬくらいの気持ちいい1時間強の行程だと思います。
しかし、、、まだ5月は違いました。
ルートは落石だらけ。
巨石、巨岩、巨木が落ちまくっています。
ルート上は雪解けの水が小川になっています。
この段階でスニーカーだと「終わり」です。
で、まぁそれくらいなら何とかなりますが、やっぱり雪は怖いですよね。
てか、雪解け中ですから、いつ崩れ出すか分からんですからね。
(一カ所、ぼくが載っかったら、ズドンと大きく崩落しました )
しかもグーグル先生の地図すら安の滝の位置を間違えていて、不安になってくるしね。
恐らく、いよいよもう滝まで間近!!!という所まで来て、
雪崩の現場に閉ざされました。
ここまで苦労してきたのに、、、
行こうと努めてみたけれど、アレばかりはさすがに厳しかった。
自然が相手なので、努力すればどうにかなる、とかそういうもんではないですからね。
何が起こるか分からん。
行けたとしても、帰ってこれる保証もない。
その先にもっとヤバい箇所があるかもしれない。
万が一崩れた時には、下の濁流まで真っ逆さまなので、諦めました。
去年亡くなったマコトと、もう1人のユタカと3人でよく滝に行きました。
3人いれば大概のことが何とかなるし、何よりぼくなんかよりアウトドアに長けてる人たちなので、解決したりしてました。
雪崩を前にして、マコトが天から声かけしてくれました。
「オーシャ~~ン、それは行ったらアカン~~。やめとき~~」
断腸の思いで引き返しました。
行く手を阻んだ雪の塊
遠望した「安の滝」であろう滝。
遠くに2本の白い筋が見えます。間違えなく大爆のはず。
いつの日か必ず!!
昨日は、男鹿半島の男鹿大滝だけは見れました。
ここも、たかが600mの行程なんだれども、沢の渡渉を9回もやらなければいけないという、なかなかしたたかな滝。
落ち口にポッカリ穴が開いているという、日本でも極めて珍しい滝。