滝100選 54個目。
岐阜県、根尾の滝。


県道からの分岐標識をしっかり見ておかないと、
前回の日記に書いたように、濁河温泉方面へ延々と行かされます。


濁河までの果てしない道は全て舗装されていて、ミラーもあるのに、
滝100選に認定されているにも関わらず根尾への道は途中から砂利道。
ミラーも無く、対向車が来た日には一苦労します。


駐車場に辿り着くと案内。
モグワイのバオバブダイアリー-根尾の滝看板


さてここから片道約1時間の遊歩道を歩かねばなりませぬ。
遊歩道というよりは若干登山道です。
モグワイのバオバブダイアリー-根尾の滝看板2

一旦沢へ下り、吊り橋で沢を超えて、そこからまたアップダウンの繰り返し。
モグワイのバオバブダイアリー-根尾の滝遊歩道

ちょっとした橋とか
モグワイのバオバブダイアリー-根尾の滝遊歩道の橋

梯子なんかもありながら
モグワイのバオバブダイアリー-根尾の滝遊歩道の梯子


だいたい案内通り、1時間程度かかって根尾の滝に会えました。
モグワイのバオバブダイアリー-根尾の滝

モグワイのバオバブダイアリー-根尾の滝滝壺

直爆の、とても滝らしい滝。
しかし、これだけ山深く特に開発されている痕跡がないにも関わらず、
なぜか水が綺麗ではありませんでした。
全体的に泡立っている。。。。
なんなんでしょうか、ちょっと残念。


そういう意味では根尾の滝よりも、
前回の日記に書いた仙人滝の方が印象に残る滝となりました。


根尾の滝に関して。
☆登山靴、登山ズボン、登山リュック、軍手など、軽登山用の装備をした方が良い。
スニーカーでも行けるが汚れてもよければ。
ジーンズで夏場に行くと地獄を見るだろう。

☆道中、何カ所か熊避けのための鐘とかがある。
熊鈴もあった方がいいのかも。
(私は常にリュックに入っている。東京の街中でもたまにリュック内の熊鈴がリンリン鳴っている。。。)


☆水。必要。
根尾の滝への道中はコンビニとか自販機もない。
手前の「道の駅小坂」が最後の給水地。
ちょっとした飴ちゃんなんかもあった方が気分よくハイキングできると思われる。
(今回、水も飴ちゃんも持たずに行ってしまったのが不覚。反省。)


さすがに夏場だけに、アップダウンの往復4kmは汗でビッシャビシャになりました。


帰り、ゲロで汗を流しました。
あ、違う。
下呂で汗を流しました。
下呂温泉で汗を流させて頂きました。


下呂温泉。
4年ぶりくらいですかね。
好きな温泉地です。
某旅行サイト当時は何度か来ました。
登山のあとの露天風呂は気持ちエエ~~。

そして、下呂温泉にある郷土料理の店「山びこ」で食べた
飛騨牛串焼きとか
モグワイのバオバブダイアリー-飛騨牛串焼き

けいちゃん焼きが美味かった~
モグワイのバオバブダイアリー-けいちゃん焼き

モグワイのバオバブダイアリー-けいちゃん焼き2
※"けいちゃん"…岐阜県の郷土料理で、鶏肉を味噌,醤油,ニンニクのタレに漬け込んで味付けしておいて、きゃべつ,玉葱,ニラなどの野菜と一緒に鍋で焼く料理。歴史的には戦前の羊の増産計画が戦後に途絶えた際に、飛騨高山や奥美濃地方ではジンギスカン焼き<羊肉>がけいちゃん焼き<鶏肉>に置き換わって文化的に継承された料理方法


コレはご飯が進みまっせ。


滝へのドライブといい、
滝への道中といい、
ご飯が食べられることといい、
とにかく普通に元気に活動出来ることがとっても幸せであります。